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ワイルドライダー

ながたいをあらわすすたんとろん

ワイルドライダーは、『トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクターの一人である。
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概要編集

デストロンディセプティコン)のスタントロン部隊に所属する兵士で、グレーを基調としたカラーリングのスポーツカーに変形する。名前が示す通り、スタントロンの中でも特に荒っぽい運転を好む。


役職はG1当時は「テロリスト」であったが、近年は世界各地でテロ活動が問題となっている社会情勢から子供には不適切とされ、『トランスフォーマープライム』でリメイクされてからは「暴走兵士」という役職になっている。


G1編集

CV:テリー・マクガヴァーン/吹:城山知馨夫ほか

フェラーリ308GTBに変形する。他のメンバー同様にフレンジーが強奪し、メガトロンに強化改造された自動車がベクターシグマに命を与えられ誕生した(しかし劇中ではブレークダウンと同様、前身は描かれていない)。

誕生の直後、他のスタントロンがメガトロンに忠誠を誓う旨の発言をする中一人「何だってやります」なるニュアンスの異なることを言っていた。

前述したとおり一際乱暴な走りを好み、任務中であろうとお構いなし。アニメデザインの頭の脇の棘も暴走族のような感じを与え、生まれながらにして老け顔もした濃いキャラ。


森藤よしひろ氏の漫画では子供にも分かりやすい名前からかラフファイトが身上、メナゾールに合体した時に手になると特性を発揮して正確さが売り(ということになっている)ドラッグストライプと好対照ということになっている。


バイナルテック』の海外版である『オルタネーターズ』では、ディセプティチャージが発売の発表当初彼の名を与えれていたことから、ディセプティチャージの正体ではないかとする説があった。その後ブラックウィドーに修正されたが、最終的にはカラーリングが変更されてアーシーとなった。こちらはホンダ S2000に変形する。


『コンバイナーウォーズ』ではデッドエンドの流用で頭の造形が踏襲し、色彩も似たブレークネック(BRAKE-NECK)が発売された。日本の「ユナイトウォリアーズ」ではワイルドライダーの名で販売され、赤が少なくなってG1に近くなっている。

デッドエンド同様武器は鈍器として用いるマフラー。カーモードの脇に付けられるのは共通だが、キャラを知る者はよりある世界観を髣髴させられる。


スタントロン暴走兵 ワイルドライダー

『レガシー』版はウィンドウが透明になっており、実車ファンの鑑賞にも堪える。ブレークダウンと共通設計で開発され、ともにメナゾールの足にしかなれない。


プライム編集

日本国内では玩具限定キャラクターとして、ホイルジャックの仕様変更品として発売された。


ウォーブレークダウンとは同じスタンティコン舞台に所属していた過去を持つ。その凶暴性はメガトロンですら持て余すほどで、他のディセプティコンと関わらずに単独行動を好む一匹狼な気質。

同じく一匹狼なホイルジャックを永遠のライバルとし、地球襲来後は彼との決着のために敢えて同型の自動車をスキャニングしたという設定となっている。


武器はホイルジャックと同じく日本刀風の双剣。またマンモス型ロボットからグレネードランチャーに変形するアームズマイクロンのオズをパートナーとしている。


関連タグ編集

スタントロン ブレークダウン

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