概要
王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴが所属するドンキホーテ海賊団のトレーボル軍に属するトレーボル軍特別幹部の女性。ドンキホーテ海賊団によるドレスローザ支配は彼女の能力によって成り立っており、最高幹部トレーボルが常に彼女を警護している。
13年前に実姉モネと共に海賊団に入団し、その後姉妹揃って悪魔の実を食べ能力者となった。この能力の副作用により、見た目は幼い少女のままとなっている。
プロフィール
彼女を演じる釘宮氏の怪演にも注目されたし。
能力
悪魔の実 | ホビホビの実 |
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解説 | 触れた相手をおもちゃにする |
種類 | 超人系(推定) |
名前からは想像もつかないだろうが、その能力は悪魔の実の中でも最悪なレベルで凶悪。
おもちゃにされた者は世界中の人間の記憶から恋人、家族、仲間を問わずにその存在が消され(存在しない事に疑問を抱いている人は全くいない事から、その強さが分かる)、シュガーの契約(命令した事)には絶対逆らえなくなってしまう。ドフラミンゴはこの能力を利用する事で、反逆者をおもちゃにして人々の記憶から反抗心の原因を消し去り、同時にシュガーに労働を命じさせて労働力を手に入れていた。この触れた相手をおもちゃにする能力は、本人の意識を失うと自動的に元に戻る(睡眠時はどうなるのか不明)。
このような超強力な能力を得た副作用なのか、10歳から12年間身体が成長していない。
その容姿の為に小人たちには戦闘力が無いと思われていたが、目にも止まらぬ程の速さで動く小人の動きを正確に捕え触れることの出来る程の身体能力を持っている。悪魔の実の能力も併せて考えると相当な戦闘力を誇ると思われる。
実年齢は22歳で、SBSでは作者により年相応のグラマーな姿をしたシュガーが描かれている。
性格
見た目通り子供らしい言動をする事もあるが、敵や警護役のトレーボルに対しては割りとSっ気が強く、言動も厳しめである(尤もトレーボルに至っては粘着質なその性格にも難があるのだが)。
トレーボル「べへへー」
↓
シュガー「ちかい、きたない、死んで」
↓
トレーボル「誰が死ぬかぁ!クソガキィ!べへへへー!」
上記のような内容のトレーボルとシュガーのやり取りはしょっちゅう為されており、最早テンプレの漫才レベル。別に両者とも特に悪意はない。
グレープが好物で、手の指にグレープを刺して食べる。
活躍
初登場はパンクハザード編で、ドフラミンゴの周囲にいる構成員の一人として登場する。
その後ドレスローザ編で本格登場し、ドレスローザ国王のドフラミンゴに反発する存在やコロシアムの敗者等をオモチャにする特別幹部である事が判明した。
10年前には、ドレスローザ先代王家のリク王家から王権を奪い取るクーデターに参加しており、当時から現在まで容姿が子供のまま一切変わっていない。
シュガーを気絶させれば国中のオモチャが人間に戻ると知ったウソップ、ロビン、フランキーの三人は、怒りの雷兵、小人(トンタッタ)と共にシュガーを気絶させようと目論む。ウソップはシュガーに激辛グレープのタタババスコを食べさせ、暗殺…もとい気絶を狙うが、あえなく失敗して逆に捕えられてしまう。ロビンやトンタッタ達もおもちゃに変身させられた。
ウソップを捕まえたシュガーはタタババスコを毒と思い込んでウソップに食べさせたが、あまりの辛さに大絶叫したウソップのリアクション顔にシュガーが驚き、予想外のエネル顔をして気を失ってしまう。
その結果、シュガーの能力によってオモチャに変身されていた人間や動物達が一斉に元の姿に戻り、ドレスローザはパニックに陥ってしまった。
その後意識を取り戻すが、ウソップのリアクション顔がトラウマになり、長い鼻や長いものを極度に嫌うようになった。そしてウソップとルフィ達をオモチャに変えるべく、ドレスローザ中の人々を再びオモチャに変えようと企み、ルフィ、キュロス、キャベンディッシュの前に自身がオモチャに変えた頭割り人形達を仕向ける。
ルフィとローの前に現れオモチャに変身させようとするが、覇気に目覚めた(と思われる)ウソップがカン十郎の作った作品を弾にして狙撃し、トラウマになったウソップのリアクション顔(を模した人形)を見て、再びエネル顔で気絶した。