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怪奇大作戦の編集履歴

2017-07-28 23:59:18 バージョン

怪奇大作戦

かいきだいさくせん

円谷プロが製作した怪奇SFドラマ。

怪奇大作戦とは

1968年~1969年にTBS「タケダアワー」内で放送された30分番組。

それまで円谷プロが製作してきた「ウルトラQ」や、「ウルトラマン」のように

怪獣ヒーローは登場せず、怪奇現象(実際は科学を悪用した犯罪)と私設組織「S.R.I.」の戦いを描くドラマ

ゴールデンタイムで扱うにはテーマが重く子どもには地味な内容だったが、平均視聴率は20%代を維持。だがより高い数字を期待していたTV局側の意向により2クールの放映で終了した。

しかし、「動機の無い殺人」や「孤独な老人」、「戦争の痕跡」など現在でも通用するような深い社会問題を取り上げた名エピソードも多く、特撮ファンからの人気は高い。

2007年には「怪奇大作戦 セカンドファイル」、2013年には「怪奇大作戦 ミステリー・ファイル」の名称でリメイクされている。こちらはNHK-BSで放送された。

S.R.I

科学捜査研究所。略称は「SCIENCE RESEACH INSTITUTE」の頭文字を取ったもの。

ただし、後に同名の組織が警察内部に本当に作られてしまったため、リメイク版では「特殊科学捜査研究所」となっている。

元警視庁鑑識課課長的矢忠が警察ではなくフリーの立場から創設した組織。

警察から事件捜査を依頼されることが多いが、一般人からの依頼も見られる。


各話リスト

No.サブタイトル
1「壁抜け男」
2「人喰い蛾」
3「白い顔」
4「恐怖の電話」
5「死神の子守唄」
6「吸血地獄」
7「青い血の女」
8「光る通り魔」
9「散歩する首」
10「死を呼ぶ電波」
11「ジャガーの眼は赤い」
12「霧の童話」
13「氷の処刑台」
14「オヤスミナサイ」
15「24年目の復讐」
16「かまいたち」
17「幻の死神」
18「死者がささやく」
19「こうもり男」
20「殺人回路」
21「美女と花粉」
22「果てしなき暴走」
23「呪いの壷」
24狂鬼人間
25「京都買います」
26「ゆきおんな」

狂鬼人間欠番

24話「狂鬼人間」は欠番となり、ソフト化や再放送はされていない。(以前発売されたVHSには収録)

刑法第39条を扱った重いテーマだが、精神異常者の描写に問題があることや「キチガイ製造機」といった差別発言があり、自主規制されている。

この回の大村千吉氏の演技は迫真もの。

関連項目

円谷英二 岸田森 実相寺昭雄 円谷プロ 京都

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