G1(コンドル)
サウンドウェーブの胸からイジェクトされるカセットロンの一体。 役職は空中攻撃兵。
原語名は「レーザービーク(Laserbeak)」。
同型で色違いのバズソーがいる。
黒と赤、シルバーのボディカラーが特徴。
背部には分離して相手を攻撃可能な自動追尾式レーザー砲を搭載し、目からもレーザー光線を発射可能。額には小型のカメラを内蔵している。最大航続距離は2400kmで、最高時速400km/hで飛行可能。ちなみにセイバートロン星にいた時は少しだけ形状が違っていた。
サイバトロンの警戒の目を巧みにかい潜って情報収集や破壊活動の数々を成功させ、更に自軍のNo.2であるスタースクリームすらも打ち負かして運搬してしまうほど有能で、数あるカセットロンの中でも特に有名。
しかしアニメでの活躍ぶりとは裏腹に設定上では勇敢さに欠けるとされており、レーザー砲のエネルギー源となるルビークリスタルが消耗し切るとパニックに陥り機能停止してしまうという弱点がある。
アニメイテッド
第37、38話に登場したサウンドウェーブの配下。ギブソン・フライングVに変形する。
主に偵察、スパイ活動が目的だが、ギター形態に変形してサウンドウェーブが演奏することで音波攻撃を仕掛けることが出来る。
DOTM
G1同様サウンドウェーブの手下として登場。コピー機を始めとした色々なものに変形する。(玩具はダクテッドファン形式の航空機に変形)
顔は猛禽類というよりはフクロウやペンギンを思わせる顔つきをしており、人の言葉を話す。武器として機体下部に二丁のアサルトライフルを装備している。
性格は極めて残忍で、政府やNASAの要人を脅して諜報活動や隠ぺい工作、用済みになった部下の暗殺を目的としており、「お気に入り」と語っていた人間のジェリー・ワンを自殺に見せかけて殺した後、彼から情報を受け取っていたサム・ウィトウィッキーの命を狙った。
ディセプティコンの侵略が本格化した後、恋人のカーリー・スペンサーを取り戻しにディラン・グールドのアジトに侵入したサムを再び襲うが、バンブルビーの操縦する戦闘機のビーム砲で首をはねられた。
プライム
サウンドウェーブが所持している小型の偵察機。
普段はサウンドウェーブの胸にくっついており、彼の命令で分離し標的の捕獲・追跡を行いない雑色のブラスターでサウンドウェーブの援護攻撃をする。
小さいながらも戦闘力は高く、ファウラー捜査官が乗った戦闘機やスターハンマーと互角(あるいはそれ以上に)に空中戦を繰り広げた。