CV:大友龍三郎
愛車:BNR34スカイラインGT-R V・specII Nür
車体色:ミレニアムジェイドメタリック
ナンバー:土浦 39 き 38-274
人物
本業は建設会社社長で自称「中年暴走族」。城島俊也とともに「パープルシャドウ」を結成、複合ステージ担当として高橋啓介のFD3Sとのバトルを行う。
「ゴッドフット」の異名を持つアクセルワークの達人で、重量が重くかつ4WDで本来ドリフトさせることが困難なはずのR34GT-Rで豪快なドリフトを見せる。
運転中は「とにかく喋る」「ときどき奇声を上げる」で、バトル中に熱くなり過ぎないためであるが、啓介のように腕が高いドライバーが相手だと黙ってしまい、タイヤの消耗が激しすぎたために3本目に持ち込めず敗北を認めることになる。
またプロレーサーとの接点があるらしく、バトル後に啓介にプロへの道筋を付ける話ができるとも話している(が、この時点では「まだやるべきことがある」として断っている)。
若い頃は女性にモテたらしいが、いまとなっては典型的(だがこの手の作品にはなかなか出てこない)メタボ体型の中年親父である。医者である城島にはダイエットをすすめられたが「俺は医者の言うことは聞かないようにしているんだ」と返している。
車歴
分かっている範囲ではすべてスカイラインで、R32→R33→R32→R34の各世代のGT-Rを乗り継いでいる。R33の後にR32に戻るのは「あれ(R33)は(日産の)失敗作だ」と評して買い戻したからである。
「車が分かってねぇ奴に限って、ちょっと金持つとベンツだのフェラーリだのに乗りたがる」「俺は金はあるけどそんなもんにはまったく興味ねぇ。俺は死ぬまでGT-Rだ!」と言っていることから、よほど心酔していると思われる。
尚、このR34GT-Rでは原作とアニメでグレードと車体色が異なり、原作では青(ベイサイドブルー)の「V・specII」だが、アニメ・ゲームでは、2002年8月の生産終了を前に同年2月に発売された最終特別限定車「V・specII Nür」に変わり、車体色もこのグレード専用に設定された限定色のミレニアムジェイドメタリックに変更されている。
評価
パープルシャドウの若いメンバーには「神様のような存在」と慕われ、「あちこちについたサビを落とさないとな」と笑っていた星野と城島がプラクティスで走り去った背中を見て「いつだって研ぎ澄まされた日本刀みたいなのに」とつぶやくなど、その腕は中年となったいまでも衰えを見せていないようである。
また東堂商会の社長も「時間があれば今度のバトルは見ておけ」と二宮と酒井に言っていることからも、若い頃からその名を轟かせていたようである。
関連タグ
川井淳郎 - R34乗り。ただしGT-Rではなく後輪駆動のGTターボ。
久保英次 - もう1人のメタボ親父。さすがに「チームメタボ」というコラボレーションイラストはまだないようである。