概要
『ジュリアス・シーザー』とは、ウィリアム・シェイクスピアによって書かれた政治劇。シェイクスピア作品としては『アントニーとクレオパトラ』や『コリオレイナス』などと同じく古代ローマを舞台とした「ローマ劇」の一つ。「ブルータス、お前もか」の出典元としてもよく知られている。
古代ギリシャ語で書かれたプルタルコスの『英雄伝』（『対比列伝』）、のアミヨによる仏訳、のノースによる英訳、が種本となっている。舞台設定は古代ローマなのだが明らかにシェイクスピア時代のロンドンとして描写されている部分があり、作品には同時代性が込められている。歌舞伎で設定上平安時代なのに江戸時代の風俗で演じられてるのとだいたい同じ。
本作に関してきわめて頻繁に勘違いがなされているが、あくまで主役はブルータスである。
題名通り「ローマの独裁官ガイウス・ユリウス・カエサルに対する陰謀、暗殺とその死の余波」が描かれてはいるが、一度でも通読、観劇すれば明白だがシーザーは主人公ではない。第3幕でシーザーが死んだ後も戯曲は続き、この悲劇の主人公であるブルータスが死ぬことで全体の幕が閉じる。ただテレビのクイズ番組でもなされるレベルの勘違いではある。みんな読んでないんだね。
Pixivでこのタグは主に『メタルファイトベイブレード』のキャラクターのタグとして使われることが多い。
ジュリアス・シーザー（メタルファイトベイブレード）
CV:桐井大介
『メタルファイトベイブレード爆』から登場するイタリア代表のブレーダーで、ユーロ連合の代表チーム「エクスカリバー」のリーダー。
御曹司であり、ベイブレードだけではなくあらゆる分野を極めんとしており、帝王学を学んでいる。
様々な挫折、敗北を経て、自分の弱さを認め、その上でエクスカリバーのリーダーとして再び立ち上がることを誓った。
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