デリンジャー(ONEPIECE)
でりんじゃー
概要
王下七武海の一人であるドンキホーテ・ドフラミンゴの所属するドンキホーテ海賊団の構成員。
年齢も海賊団の中では最年少で、また男だが、下半身は短パンに生足ハイヒールと割と色物で、一見すれば女性に見えなくもない。また、見た目だけでなく種類も本作オリジナルの魚類「闘魚」の半魚人なため、帽子の角は頭から生えている闘魚の角が盛り上がった物と思われる。
性格
ベラミーを小馬鹿にして挑発するなどの生意気な所があり、何度も書く通り性別は男であるが、喋り方はギャル系のオネェ口調である。
また、物心着く前(まだローがドンキホーテファミリーに入る前)から海賊として生きてきたためか、または闘魚の血筋のためか、外見に似合わずに相手を処刑することを楽しむという残虐性を持つ。
活躍
初登場はドレスローザ編。
自身の所属するドンキホーテ海賊団の拠点ドレスローザにて行われた主人公であるモンキー・D・ルフィの義兄のポートガス・D・エースの持っていた能力を宿したメラメラの実をかけた闘技大会に予選を勝ち抜いた参戦者と戦うドンキホーテファミリーの一員としてディアマンテ、ラオG、マッハバイス、セニョール・ピンクら♦軍の仲間たちと共に登場した。大会中にディアマンテの命令でルフィ暗殺を行うとしたベラミーを「どうせ無理だろうから」というドフラミンゴの命令を受けて彼を殺害しようと襲撃したが、止めを刺そうとしたところでバルトロメオに阻まれ、その後はディアマンテから新たな命令を受けたためにその場から撤退した。
撤退後は王宮の警備を行い、ドフラミンゴ討伐のために王宮に入ってきたルフィやコロシアム参加者達の相手をし、戦いではスレイマンやダガマ、ブルーギリーやイデオといった有力参加者を次々と倒すなどのファミリー幹部の中でも結構な活躍を見せており、イデオを倒した後はグラディウスに加勢しようとしたが、突如として現れたハクバによって一撃で倒される(アニメ版では一撃を受けても倒れず、驚愕している隙を突かれて再びハクバに何回も斬り刻まれた後に倒れた)。