マッハバイス
まっはばいす
「ニ〜〜〜ン!! “トントン”!!」
王下七武海の一人であるドンキホーテ・ドフラミンゴの所属するドンキホーテ海賊団の構成員。髭ヅラにサングラスと胸毛にワンピースのような服を着ているのが特徴である巨漢
タヌキの尻尾らしきものがついているが、これはれっきとした本物の尻尾であり、生まれつきである。
幼少時代にこの尻尾のせいで周囲から迫害されてきた悲惨な過去を持つ。
尻尾があるのが、ミンク族の血筋なのか単なる突然変異なのかは不明。
16年前はマッチョで精悍な体格。
しかしピザが好きでドレスローザでの日々を過ごすうちに激太りしてしまった。
悪魔の実 | トントンの実 |
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解説 | 自分の体重を数万トンまで変化させることができる。(公式サイトより) |
種類 | 超人(パラミシア)系 |
自分の体重を上限数万トンまで変化させることができる「超体重(スーパーウエイト)人間」。キロキロの実の上位互換。
体重操作の下限は不明。原作735話ではふよふよと浮く場面があり、フランキーが「浮いたり地面にめり込んだり」と驚いている。
本気の戦闘では体重をのせたタックルを仕掛けたり、軽くした体と跳躍力で巨人族の身長よりも高く跳んで重量を増した体で落下して相手を押し潰したりする。
余談だが、彼の能力はSBSにて判明したが、その時に何故か能力者がマッハバイスではなくバッファローになっているというミスを犯していた。
初登場はドレスローザ編で自身の所属するドンキホーテ海賊団の拠点ドレスローザにて行われた主人公であるモンキー・D・ルフィの義兄のポートガス・D・エースの持っていた能力を宿したメラメラの実をかけた闘技大会に予選を勝ち抜いた参戦者と戦うドンキホーテファミリーの一員として登場したが、フランキーがオモチャの家を襲撃したために予定を変更して彼を撃退すべく、セニョール・ピンクと共にフランキーに応戦する。
ドフラミンゴ鳥カゴ展開後、コロシアムの参加者たちと対決。
754話にて八宝水軍ブーをタックルで仕留め、巨人族のハイルディンを相手に応戦。
何度もの押し潰しで一度はハイルディンの骨をいくつも折って沈める。
ピーカの技「舞踏石(チャールストン)」による地形変化で高所ができたため、ロロノア・ゾロを狙おうとするが、奮起した瀕死のハイルディンが再び起き上がる。
止めのプレスを仕掛けたところにハイルディンが繰り出した技「英雄の槍(グングニル)」を喰らって殴り飛ばされる。
真上に突き上げられ、そのまま鳥カゴの天井の糸に叩きつけられ、重傷を負ってダウンした。
そしてドフラミンゴはルフィに敗れ、幹部であるバイスも海軍本部に捕縛された。