- ゲンジ・源氏などのローマ字・英語表記。
- 2009年1月から3月までフジテレビノイタミナ他にて放送された、源氏物語を原案としたテレビアニメ「源氏物語千年紀 Genji」のこと。
- 源平を元としたゲームリパブリック×ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売したPS2用アクションゲーム。又は、それの続編のPS3ソフト。本項で解説
- Blizzard社のヒーロー型FPSゲーム『overwatch(オーバーウォッチ)』に登場するキャラクター。サイボーグ忍者。本項で解説
- もしかして「光GENJI」
概要:3.GENJI(ゲームソフト)
2005年に源平を元としたゲームリパブリック×ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売したPS2用アクションゲーム。2006年にPS3ソフトとして3年後を舞台とした続編「GENJI -神威奏乱-」が発売された。
ストーリー
1159年 平治の乱
源義朝率いる源氏と平清盛率いる平氏が争った戦いは、平氏が勝利し平氏こそ最強の武家であることを証明した。
平氏に勝利をもたらしたのは、不思議な輝きを放つ宝石を身につけ、神がかった驚異的な力を発揮した数人の武将の活躍だった。
貴族の時代が終わり、世は平氏を中心とした武士の時代を迎えようとしていた。
貴族に代わり、力で天下を取った平氏の支配は横暴を極める。京の町に住む人々は不満を募らせ、他勢力による平氏打倒を期待するようになる。 平氏の対抗勢力としては、奥州平泉で権力を誇る藤原秀衡と父義朝の無念をはらそうと鎌倉で力を蓄えつつある源頼朝があった。
しかし、平氏を倒すことになるのは 秀衡でも頼朝でもない。
ひとりの若者だった。
キャラクター&キャスト
- 源義経(浪川大輔):主人公。身軽で2段ジャンプが可能。源義朝の息子だが自らの素性すら知らず、一人鞍馬山で育った。様々な人と出会い、自らに課せられた大いなる宿命に従い打倒平氏、打倒清盛を心に誓う。
- 武蔵坊弁慶(大塚明夫):怪力自慢の僧兵。怪力で義経で壊せない物を破壊できる。 平治の乱で、源氏が敗れたあとも、源氏一門の復興を夢見、1人で平氏と戦い続けていた。
- 静御前(香椎由宇):玉依一族の中でも特別な存在「玉依の巫女と呼ばれる」少女。
- 鬼一法眼(唐沢民賢):玉依一族の長。平氏から天鋼を取り戻すため、義経に協力を求める。
- 皆鶴姫(堀江由衣):父法眼の下で、1人前の玉依人となるため修行する少女
- 平清盛(郷里大輔):天鋼の力を利用し、平治の乱で源氏軍を破り、平安の世を支配している。
- 平景清(杉田智和):平氏最強の武将。普段は感情を表に出さず、冷静かつ冷酷に任務を遂行する。
- 藤原秀衡(飯塚昭三):平泉を拠点とする奥州藤原氏の三代目当主で、とても穏やかで物静かな男。
- 平鍬鬼盛俊(松岡大介):京と奥州を行き来する商人。天鋼に異様なまでの執着を持つ。
- 源頼朝:義経の異母兄、現在は鎌倉に潜伏。再び平氏の打倒を目指し、源氏の再建を画策している。
- ナレーション - 津田英三
概要:4.GENJI(overwatch)
Blizzard社のヒーロー型FPSゲーム『overwatch』に登場するキャラクター。
本名 | シマダ・ゲンジ(島田源氏) |
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年齢 | 35歳 |
職業 | 冒険家 |
活動拠点 | ネパール、シャンバリ寺院 |
所属 | 元・シマダ一族、 元・オーバーウォッチ |
日本語声優 | 川原慶久 |
攻撃力が高いがライフの少ない「オフェンス」型。
精度と攻撃力に優れた〈手裏剣〉の使い手。先進技術を駆使した刀で敵の飛翔物を跳ね返し、〈風斬り〉で複数の敵を切り刻む。操作難易度は高め。
背景
「身を捨てても、名利は捨てず」
日本の忍者集団シマダ一族の頭領の子の一人であり、ハンゾーの末弟にあたる。
一族の闇稼業への関心が乏しく、亡き父の跡を継いだハンゾーと考えの違いから殺し合いに発展し、生死の境をさまよう中、オーバーウォッチ(マーシー)によってサイボーグとして復活した。
当初は一族の犯罪行為を止めるために精力的に活動していたが、機械の体を嫌悪し、心と体の折り合いがつかなくなっていく。彼はオーバーウォッチを去り、放浪の末にオムニック僧ゼニヤッタと出会う。
始めはゼニヤッタの教えを拒んだゲンジだったが、やがてはゼニヤッタを師と仰ぐようになり、彼の教えの下、機械と人間両方の性質を持つ自分を受け入れられるようになっていく。
アビリティ
手裏剣
連続して3つの手裏剣を投げる。扇状に3つ同時に投げることも可能。
木の葉返し
目にも止まらぬ刀捌きで、銃弾などの投射物を敵に弾き返す。
風斬り
前方に素早く移動し軌道上の敵を斬る。ゲンジが敵を倒すとクールダウンがリセットされ即座に再使用可能になる。
龍撃剣
「龍神の剣をくらえ!」
刀を抜き、一定時間強力な斬撃を繰り出せるようになる。