CV:松井菜桜子
人物
グリプス戦役終結後、物資・人員共に整わないアーガマに、ラビアンローズよりZZガンダムのパーツの一部、コア・ファイターを輸送してきた少女。
エゥーゴの志願兵で階級は少尉。容姿端麗にして勝ち気な性格である。
年齢は17歳だが、初登場の7話時点では16歳だった。
髪型はロングヘアーまたはサイドアップ・テール。
当初、立場の違いからシャングリラの少年達とは衝突する事もあったが、持ち前の明るさを活かして徐々に打ち解けいき、チームの一員として第一次ネオ・ジオン抗争を共に戦い抜く。
カミーユ・ビダンやジュドー・アーシタでしか乗りこなせなかったピーキーな機体であるΖガンダムを愛機とし、青地に流星のパーソナル・エンブレムが描かれた専用のノーマルスーツを黙認されている事などからも彼女の持つ高い技量が伺われる。
事実、ジュドーが大気圏突入に使い勝手の良いΖガンダムを持ち出した際には、上位機種であるΖΖガンダムにいきなり搭乗し、無難に乗りこなしている。
後にビーチャ・オーレグもZZガンダムに搭乗する機会が有ったが、この機体を使いこなす事が出来なかった。
また漫画『機動戦士ZガンダムDefine』ではネモで出撃してエマ・シーンを救援している。
だが、しかし…ルーには職業軍人としては、やや間の抜けた一面もある。
そして敵であるネオ・ジオンの士官グレミー・トトや砂漠の町で出会った芸術家のジュネ・コから、ルーは言い寄られており劇中での恋愛模様は華やかであった。
ジュドーとは喧嘩の絶えない仲だったが、共に戦い抜く中で互いに惹かれ合っていった。
その後、グレミーとは幾度も戦場で対峙する事となり、アクシズ陥落時には彼とプルツーの搭乗するクィン・マンサと遭遇、乗機Ζガンダムを中破される。
しかし、クィン・マンサがコクピットを開放した瞬間、かろうじて動いたビームライフルでグレミーを狙撃し、クィン・マンサを撃墜した。
グレミーに対して常に素っ気無い態度を取り続けていたルーであったが、この時は涙を流して彼に別れの言葉を発していた。
終戦後、ジュドーと共に木星船団に志願。仲間たちに見送られ、2人で木星圏へ旅立っている。
長谷川裕一による2次創作漫画「機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス」ではルーがジュドーに愛想を尽かしたとされたが、公式の「GUNDAM EVOLVE」ではラブラブな2人のその後が描かれている。
搭乗機
台詞集
「すっごぉい、こんな私を愛しちゃう!」
「ママって…あなたマザコンね」
「私の事好きだっていうの…忘れないよ」