ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ヤドクガエルの編集履歴

2017-12-06 14:08:58 バージョン

ヤドクガエル

やどくがえる

両生綱・無尾目(カエル目)ヤドクガエル科に属する両生類。

概要

体長1.8~5cm。

中央アメリカニカラグアから南アメリカブラジルまで、約186種が生息。

ヤドクガエル科は小型の種だが、皮膚に強いがある。

それを敵に知らせるために、とても派手な体色を持ち、昼間活動する。

陸上に産み、オタマジャクシが孵化すると、親がのある所に運ぶ。


食べ物はアリダニの小さいな幼虫、小さな甲虫等。毒はこれらから摂取することで体内に蓄えており、自身は毒を生成できない。その為、ペットとして飼育した個体は毒を持たないとされるが、万が一があるかもしれないのでなるべく素手で触ってはいけない


その名の由来

ヤドクガエルは触るだけでも危険で、種によっては命に関わる神経毒を持つが、積極的に狩りに毒を用いる毒蛇などと異なり、毒針のような毒を撃ち込む器官は持ち合わせていない。

ヤドクガエルの毒はあくまで捕食者から身を守るためのものである。自らの肉体に強力な毒を宿すことで捕食者を遠ざけるのである。


…はずだった。


しかし、この地球上で最も狡猾なフレンズはこう考えたのだ。

「こいつから毒を搾って吹き矢に塗ったら最強じゃね?」、と。

こうして身を守るはずの毒によって逆に命を狙われることになった彼らは「矢毒蛙」と呼ばれるようになったのである。むごーい!


関連タグ

南アメリカ アルカロイド 警戒色 吹き矢 原住民

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました