八丁堀駅
はっちょうぼりえき
東京の八丁堀駅
東京都中央区八丁堀にあるJR京葉線と東京メトロ日比谷線の停車駅。
共に地下駅であるため駅舎が存在しない。また、JR線は日比谷線開業から27年も後に作られたため、日比谷線(B2F)よりもさらに地下深く(B3F)にホームがある。
またスペースの問題なのか日比谷線は改札口が北口と南口の二ヶ所があるが、京葉線は一ヶ所しかない。
八丁堀といえば何かと時代劇の舞台になる事が多い場所だが、現在は駅周辺はビジネスビルばかりのためここで降りる客の多くはビジネスマンである。
だが、この駅の最大の特徴といえば、何と言っても京葉線の貴重な乗り換え駅という事だろう。
特に23区北東部は臨海副都心の玄関口であり、幕張新都心へアクセスする上でも重要な新木場駅を通る有楽町線が遠く、この駅がなくなると死活問題になる程八丁堀駅が担っている役割は非常に大きかったりする。
乗り換えのめんどくさい東京駅のホームを経由する必要がないという点でも非常に重要。このためなのか東京メトロ乗降者数ランキングでも33位と割と多く、新木場駅すら上回っている。
全体的な構内図はV字型だが、 鉄道会社が提供する図面はJR・メトロ共に自社のホームしか描いていないためぶっちゃけあんまり参考にならない。
結局両社のホームを描いたらくらくおでかけネットの構内図を見た方が参考になる。
広島市の八丁堀電停
広島市中区にある広島電鉄の停留場。1号線(宇品線)・2号線(宮島線)・6号線(江波線)と9号線(白島線)の分岐点にもなっている。
このうち9号線は、かつてはここと白島電停との間、つまり戸籍上の白島線にあたる区間での折り返し運転のみが行われていたが、低床3車体連接車1000型の導入をきっかけに、白島線を担当する江波電車営業所からの出入庫などを目的とした、江波~八丁堀~白島の直通便も設定され、それ以後は江波~白島が運行系統上の白島線と呼ばれるようになっている。
停留場構図
乗り場 | 運行系統 | 方面 |
---|---|---|
1(相生通り北東側) | 1・2・6号線 | 広島駅方面 |
2(相生通り南西側) | 1号線 | (広島)市役所、広電本社前、広島港方面 |
2号線 | 広電西広島、広電宮島口方面 | |
6・9号線 | 江波方面 | |
3 | 9号線 | 白島方面 |
関連項目
東京23区の駅一覧(JR・東京メトロ)