宮島線

みやじません

広島電鉄の路線の1つ。広島電鉄では唯一の鉄道線でもある。

説明

戸籍上の宮島線

広島電鉄の路線で唯一の鉄道線。広島市西区にある広電西広島駅から広島県廿日市市にある世界遺産厳島神社の最寄り駅である広電宮島口を結ぶ。

同線はJR西日本山陽本線と並走しているものの、JRの1駅間に広電の駅が2～4ほどあり、短距離駅間・高頻度運転が行われている。

運行系統上の宮島線

ほとんどの列車が路面電車区間の本線に乗り入れ、本線とあわせて宮島線(2号線)と呼ぶことが多い。朝のラッシュ時を中心に、宇品線とも直通運転を行っている(0号線)。

このため、路面電車の車両が鉄道線へ乗り入れる形態をとっているが、1991年まではメイン画像のような宮島線専用の高床車が走っていた。

路線データ

路線距離	16.1km
軌間	1435mm
駅数	22駅
複線区間	全線
電化区間	全線(直流600V)
閉塞方式	自動閉塞式

駅一覧

駅番号	駅名	よみかた	乗り換え路線	備考
M19	広電西広島	ひろでんにしひろしま	JR西日本山陽本線 広島電鉄本線
M20	東高須	ひがしたかす
M21	高須	たかす
M22	古江	ふるえ
M23	草津	くさつ
M24	草津南	くさつみなみ
M25	商工センター入口	しょうこうセンターいりぐち	JR西日本山陽本線(新井口駅)
M26	井口	いのくち
M27	修大協創中高前駅	しゅうだいきょうそうちゅうこうまえ		旧：鈴峯女子大前。鈴峯女子短期大学と付属女子中学・高校があり、その後付属校が校名変更したのを受けて修大付属鈴峯前となり、2019年に再度校名を広島修道大学ひろしま協創中学校・高等学校に変更したため駅名も変更。
M28	広電五日市	ひろでんいつかいち	JR西日本山陽本線(五日市駅)	1987年までは楽々園寄り200mに旧駅ホームがあった。
M29	佐伯区役所前	さえきくやくしょまえ		1987年開業。
M30	楽々園	らくらくえん
M31	山陽女学園前	さんようじょがくえんまえ
M32	広電廿日市	ひろでんはつかいち	JR西日本山陽本線(廿日市駅)
M33	廿日市市役所前(平良)	はつかいちしやくしょまえ（へら）
M34	宮内	みやうち	JR西日本山陽本線(宮内串戸駅)
M35	JA広島病院前	じぇいえーひろしまびょういんまえ
M36	地御前	じごぜん
M37	阿品東	あじなひがし
M38	広電阿品	ひろでんあじな	JR西日本山陽本線(阿品駅)
	宮島ボートレース場(臨時駅)	みやじまぼーとれーすじょう		宮島ボートレース開催時のみ営業
M39	広電宮島口	ひろでんみやじまぐち	JR西日本山陽本線(宮島口駅) 宮島フェリー 宮島松大汽船

関連タグ

広島電鉄 宇品線 横川線 広島電鉄本線