「感染した。じきに新しい仲間が増殖する」
「回りくどい…!一気に叩き潰す!!仮面ライダーを消し、全人類を乗っ取ればバグスターが世界の支配者となる!」
CV:町井祥真
■身長
■体重
■特色/力
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する敵対勢力「バグスター」の幹部で隊長格。 グラファイトの怪人態でもある。
同じ幹部のパラドからは「グラファイト」と呼ばれている。
戦闘時には人間態の状態で「培養」の掛け声と共に、ガシャコンバグヴァイザーを右腕のグリップパーツに装着することでこの姿に変身する。
外見・戦闘能力
全体は、『ドラゴナイトハンターZ』に登場する「龍戦士グラファイト」をモチーフとした、緑色のドラゴンのような姿をしている。
右腕には仮面ライダーゲンムと同型のガシャコンバグヴァイザーを装着しており、このアイテムを使ってバグスターウイルスの散布や感染者の監視を行なっていた。また、バグスターバックル(後のゾンビゲーマーレベルXと同じもの)を腰にしている。
なお、この姿の時に体にノイズが入るような描写が度々あるが、詳細は不明。
戦闘時は、龍の牙のような双刃の武器「グラファイトファング」を駆使した近接戦を得意としている。必殺技は、その武器に赤色のエネルギーを溜めて十字の剣戟を放つ「激怒竜牙(げきどりゅうが)」。
ダークグラファイトバグスター
◾︎身長:206.0cm
◾︎体重:107.5kg
◾︎特色/力:剣技、格闘
グラファイトが『プロトドラゴナイトハンターZガシャット』のデータを取り込みパワーアップした姿。変身時の掛け声は通常時と同様に「培養」。
「ダーク」の名の通り肉体のメインカラーが緑色から黒色に変わり、右腕も赤から黄色に変化している。独特の形状だったベルト(バグスターバックル)も更に変形した。
武器はこれまでと変わらず「グラファイトファング」を使用しており戦闘スタイルにも変化は無いが、プロトガシャットの強力な力を取り込んだために基礎ステータスが上昇している。
必殺技は、グラファイトファングを振りまわして黒いカッターを連続で飛ばす「ドドド黒龍剣(こくりゅうけん)」と、大きな一枚のカッターを放つ強化版「ドドドド黒龍剣」。なお遠距離戦にも対応可能。
グレングラファイトバグスター(レベル99⇒測定不能)
◾︎身長:206.0cm
◾︎体重:107.5kg
◾︎特色/力:剣技、格闘
仮面ライダークロニクルのプレイヤーとして復活したグラファイトが「超絶進化」を遂げた姿。変身方法は通常のグラファイトバグスターと同じくガシャコンバグヴァイザーを使用する。その名の通り、全身が赤くなっており、武器も一部が赤くなった双刃「グレングラファイトファング」となっている。
レベルが大幅に上昇したこともあり、総合戦闘力はダークグラファイトバグスターの約20倍であるとされており、レベル50相手も圧倒するほどの強さを誇る。さらにゲムデウスウイルスの効果で限界を突破。レベルすら超越した。
必殺技がレベル99では超絶奥義「ドドドドド紅蓮爆龍剣(ぐれんばくりゅうけん)」とランクアップしている。ポーズを付けてグラファイトファングを振り、ヘビの如くうねって相手に突撃する炎の流れを放つ攻撃。
レベルを超越してからは必殺技が「ドドドドドドドドドドド紅蓮爆龍剣」へと更にランクアップしている。また、バグスターの技としては珍しく、必殺技発動時にキメワザカットインが投入された(しかし複数ある「ド」の名前は完全に無視され、カットインでは「紅蓮爆龍剣」という名前になっている)。
本編以外での登場
『仮面戦隊ゴライダー』では、黒幕が開発したゲームの影響で復活を果たしたバグスターの1体としてダークグラファイトバグスターが登場。
いくら倒しても復活を繰り返し、他のバグスターと共にブレイブとスナイプを追い詰めていくが、ゲームの世界が消滅した事で復活出来なくなり、消滅した。
余談
鉛筆の芯の原料などに使われる鉱物の一種「グラファイト」の名を冠している。「グランド」「グラトニー」「ファイト」が由来か。
モチーフは狩猟ゲーム。
実は彼の必殺技、正式名称には「ド」は付いていない。つまりパワーアップするたびに「ド」が増えているのは単に気分で自称しているだけである。
なお、町井氏は30分前の世界の第3話にもゲスト出演している。
関連タグ
どんな名前だ...主にドドド黒龍剣に関して。
モンスターハンター・ゴッドイーター...狩猟ゲームの代表格。
リオレイア...モンスターハンターに登場するモンスター。ファンの間では形態が似ておりモデルではないかと推測されている。
レウス装備...モンスターハンターに登場する代表的な防具。男性版防具とグレングラファイトバグスターの容姿が似通っている。