「いっちばーん!」
CV:大久保瑠美
概要
伝説の神アイドルセインツのメンバー。パパラ宿に現れたアイドル、華園しゅうかの実姉でもある。
歴代プリリズ主人公をモチーフとしたセインツのメンバーであるため、外見と性格はこちらのみあとほとんど同じ(声優も同じな上、他2人もあちらと同じ職業だった)。但しアイドルとして名を馳せたのが数年前、加えて仮想空間であるプリパラ内でアイドルをしていた設定上、『ディアマイフューチャー』時代より年上であり容姿も異なる(後述)。
相変わらず(?)「いっちばーん」を口癖とし、全ての分野において一番に挑戦し続けている(彼女の影響かは不明だが、妹のしゅうかも「ナンバーワン」を目指している)。「み」というサインの書かれたメッセージを向かう先々で残し各地を放浪していたが、妹のしゅうかに会うためパパラ宿へとやって来た。
彼女を追いかけて旅をしていた東堂シオンからは勝負を挑まれたが、その真っ直ぐな行動原理に「勝ち負けを超越した世界のお方」と脱帽された。
元祖神アイドルでありながらそれを鼻にかけることはせず、周囲には気さくで友好的。
だが生活能力は高くなく、浪費癖が激しいため自身の所持金は妹に管理されている(上述の会いに来た理由というのも、無駄遣いで金欠になっていたから)。
尻に敷かれる姿は完全にヒモ状態だが、それでもしゅうかの好物であるフライドポテトを差し入れたりと、妹のことは彼女なりに思いやっている節がある。基本的には口出しせず自主性を尊重するスタンスのようだ。
本格登場した28話終盤にて、宿の当ても無いのでプリパラ内のカフェに(勝手に)住み込みで働くことを決めそのままパパラ宿に居着いている。だが勝手に品物をタダにしてその分の代金をバイト代から引かれる辺り、まとまった収入には程遠そうである。
またアイドルタイムが中々貯まらず、本人はライブできないことを嘆いている。大人の事情なのか、それとも…?
現実では年相応の背丈かつ落ち着いた髪色だが、セインツ時代の姿なのか、プリパラ空間では身長が(小学生姿の)らぁら程度に縮む。加えて髪の色が明るくなり髪型も細かに変わるため、こちらの姿が上葉みあに近い。
具体的な年齢は不明だが、紫京院ひびきが幼少の頃(10年程前)既にセインツとして名を馳せていた事や他2人が定職に就いている事を考えると、低く見積もっても既に20代と思われる。つまりそれまでm…おや、誰か来たようだ。
そしてなんと、タイム6弾からはガァララ・ス・リープと共にプレイキャラとして参戦することがファンブックにて判明した。第42話でテレビでもライブすることが判明。やろうと思えば、大久保ボイスのマイキャラと一緒にライブさせることも可能。
余談
みあがセインツ側の準レギュラーに選ばれた理由としては、元ネタの上葉みあが出演していたディアマイフューチャーもギャグ成分が多めの作品だったことによると思われる(残り2人はそれぞれ、世界観は共有しているがギャグ成分は多くない・基本的にシリアス寄りな作風)。プロデューサーの依田健曰く「(あいら、みあ、なるの)3人の中で『プリパラ』の濃い世界でも耐えられるキャラはみあだけでした」とのこと(『アニメージュ』2017年12月号)(同インタビュー内にて監督の森脇真琴も「世界観が合ってる!」と同意していた)。
また、セインツ3人の中で彼女だけ唯一具体的な進路や家庭環境が描写されなかったため、設定上出しやすかったことも推測できる。
またみあが『アイドルタイム』本編に初登場した28話では、モブキャラクターや小道具にPrizmmy☆・PURETTY・ペアチアマスコットを初めとした、ディアマイフューチャーのキャラクター達が一部色違いで登場した。
注意
モチーフにされているとはいえ『ディアマイフューチャー』の上葉みあとはあくまで別人のため、pixivでは『プリパラ』設定のみあのイラストにのみ本記事のタグを付けることを推奨する。
関連タグ
北条コスモ…(ゲームとアニメの違いはあれど)プリティーリズム作品に出演した後、プリパラシリーズにてメインキャラの姉として登場したキャラ繋がり。ちなみに彼女の父親も世界各地を旅していたが、基本的に身内には迷惑を掛けていない。