CV:斉藤茂(現:斉藤茂一)
概要
『仮面ライダーBLACK RX』第23話「ブタになったRX」に登場。
バラス族の戦士を強化改造した怪魔獣人で、チャップ達の不注意で起きた事故で行方不明になってしまった輸送中の“細胞変換装置”のキーボード型コントローラーを探し出し回収する為に派遣された。
剣術の使い手で、戦闘時は手にした長剣や頭部にある2本の長い角や肩に生えた棘を振りかざした体当たり攻撃で敵を粉砕する戦法を得意としているが、偶然拾ったコントローラーで“先生”を豚に変え、更に自身をゴリラに変えてしまったマサオ少年を襲撃した際は、逆にその怪力に翻弄されるなど、あんまし強そうに見えない(特殊能力を持たない為にことさらにそう見える)。
その後、クライシスのアジトを探し出すために“細胞変換装置”によって豚にされてしまったと見せかけた光太郎たちの罠に引っ掛かってしまい装置が破壊されてしまう失態を演じてしまい、その責任を取るべく展開された最終決戦においては、得意の剣術でそこそこRXと渡り合うものの相手の方が一枚上手だったために、最後はリボルケインで剣を弾き飛ばされた所へ『リボルクラッシュ』を喰らい、リボルケインの錆びとなり絶命した。