データ
初出 | 第7世代 |
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効果 | ほのおタイプの技で受けるダメージを半減する |
やけど状態にならない | |
自身が使用するみずタイプの技の威力を2倍にする |
概要
ポケモンの特性と言えば、戦闘中は一点に絞った効果を発揮するのが普通である。
そんな常識を破壊する特性が、この「すいほう」である。
効果は上記のデータ通り。
ちなみにゲーム内で書かれているのは上の二つのみであり、公式攻略本で紹介されている効果もその二つに絞られている。
その時点でもたいねつとみずのベールの効果を同時に所有していると言う点でおかしいのだが、実際に使用してみると特性に明記されていない3つ目の効果が存在するなど、一体誰が予想できただろうか……。
但しそのような効果も攻略本には載せるべきではある為、これが載っていないと言う事はバグの可能性も否定できない。虫だけに。
この特性によるオニシズクモの水技は攻撃70・特攻50とは思えぬ破壊力を誇り、みず技限定ならばあのちからもちマリルリを遥かに凌ぐ火力を叩き出す。
さらに本来等倍であるほのお技によって受けるダメージを半減に抑え、やけど状態による機能停止も未然に防止するなど、特性一つでオニシズクモの攻撃、耐久性能を飛躍的に高めてくれているのである。
また、「パワーシェア」が種族値で計算されるため、A71以上という広範囲の相手の攻撃力を下げて自身の(特殊面よりは若干不安要素の残る)理耐久を補え、更に破壊力を上げられるという恐ろしいほどの噛み合い度を持つ。
問題は、オニシズクモの性能が良くも悪くもこの特性に頼り切りだという事。
みず技が通らなければ十分な打点が入らず、みず技以外の攻撃力はかなり頼りない。ここをどう補うかがトレーナーの腕の見せ所だろう。
地味にオニシズクモはなかまづくりも覚える為、ダブルバトルで味方にこの特性を与えるのも面白い…かも。
関連タグ
かんそうはだ:ちょすいとあめうけざらを合わせた代わりに弱点を追加したような特性。
やけど状態関連の特性