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ハミィ(スイートプリキュア)の編集履歴

2018-03-08 11:39:30 バージョン

ハミィ(スイートプリキュア)

はみぃ

ハミィとは、プリキュアシリーズ第8作目「スイートプリキュア」に登場するキャラクター。

当記事以外のハミィについてはハミィを参照


解説

CV:三石琴乃(※一部歌声REMIの場合あり)


スイートプリキュア』に登場する、通算18番目のプリキュア妖精キャラクター

しかし検索されるタグのハミィピューと吹く!ジャガーのキャラクターであるハミィ(本名ハミデント)も含まれているため、しばしば混同されがち。

また配色とキャラクター的なポジションからキュゥべえとのコラボネタイラストも見受けられる。


特徴

幸せな音楽の国「メイジャーランド」の妖精。

「伝説の楽譜」に書かれた「幸福(しあわせ)のメロディ」を歌う役目を持つ歌姫を任されていたが、メフィストの襲撃に伴いアフロディテが音符を人間界に飛び散らせたため人間界へ向かい音符を集めることになった。

特別な嗅覚を持ち、音符への匂いは特に敏感。本作のプリキュア適合者に宿ると言われる「ハートのト音記号」も見つけることができる。

また、ネガトーンとの戦いにおいてはプリキュアがネガトーンを倒した後音符を浄化する役割を担当する。

ハート型の肉球の触りこごちは抜群とのこと。


性格

極めて楽天的で能天気。天然すぎて周囲からは心配されているようだが、同時に大切に思われているようだ。

カップケーキも大好きでよくご馳走になって喜んでいる。重度の不注意でもあり、音符をケアレスミスで全紛失したこともしばしば。 予告で「音符が消えちゃったニャー!」と言われても視聴者に『どーせてめぇが居眠りしてたせいだろうがァ!』と思われてしまうほど。


ハミィを語るについて避けて通れないのは、敵側の幹部である悪の猫妖精セイレーンへの友情の思いである。

ハミィはセイレーンと昔はとても仲が良かったといつも言うのだが、当のセイレーンはハミィのことをとても嫌っておりハミィに対してかなり酷い仕打ちをしてくる(当のハミィは全くそう思っていない)。

それでもハミィはセイレーンと仲直りしたいといつも考えていて、セイレーンに対してとてつもなく甘い。敵としてみることができないだけでなく、セイレーンがちょっと甘言を弄するだけですぐに騙されプリキュアたちに危機を幾度ももたらす事となった。

視聴者の間では「セイレーンのことばかり気にしてるせいで自分がサポートすべきプリキュアたちのことはおざなり」だと批判されることもあったが(第36話で大事なことを響達に言わなかったことを「ごめんニャ」の一言で済ませていたことも一部の視聴者の反感を買っている)、実際ハミィはプリキュアのよりも敵方のセイレーンの方に心を寄せている描写は常に積み重ねられていた。(もっともハミィが響や奏のことを全く考えていないのかと思えばそうではなく、第5話で二人にピアノの連弾を勧めたり第16話で再び仲違いした二人に交換ステイを提案(了承させた場合はあくどい方法だったが)して、物語前半で頻繁に衝突していた二人の関係を良くしようという動きは見られている。)

これは玩具販促を主体とする変身ヒロインアニメのマスコットキャラとしてはかなり珍しいタイプである。

ハミィは正直なところ、世界は自分とセイレーンの二人だけで回っていると考えているような唯我独尊的な面が強く存在するのだが、「天然ボケ」と周囲からみなされてるおかげでこのあたりの不道徳さが見えないよう工夫されていた。一見脳天気なハミィだが、実はとても演出がデリケートにされたキャラだったのだ。


だが、善悪の彼岸を超えてただセイレーンを信じるということを貫き続けたハミィのあり方は当のセイレーンに変化を少しずつ与えていった。

21話はハミィのセイレーンへの思いの集大成であり、セイレーンがプリキュアになるきっかけとなっている。


中の人について

三石琴乃はこのハミィ役でプリキュアシリーズ初参加となる。


中の人余談

三石氏は『美少女戦士セーラームーン』シリーズにおいてセーラームーンこと月野うさぎ役で有名な声優であり、pixivでもコラボイラストが散見される。

ム・ム・ムーン!聖夜に登場キュアハミィだにゃ!

この時、うさぎのパートナー妖精は黒猫ルナであったが、『スイート』でパートナーを務めるエレンも元黒猫。姿こそ逆転したものの、奇しくも「相方が黒猫」という要素が引き継がれる事となった。

ちなみに、後のルナの旦那白猫、という事で…

ともだち

三石琴乃演じるうさぎがルナに最初に出会った時「猫が喋ってる!?」と言って驚いていたが、十数年の時を経て今度は自分が喋る猫を演じ「猫が喋ってる!?」と言われ驚かれる事になる。


なお、ルナの中の人は『スイート』の3代後青いプリキュアを演じることになる。


それと時を同じくして17年ぶりの新作で光石は再びセーラームーンを演じ、響役の小清水亜美木星の戦士となったのだが、三石のファンであったという小清水は光石の演技を見て「私のハミィが…!セーラームーンに…!」と感嘆していたそうである。


関連イラスト

ハミィ


関連タグ

スイートプリキュア エレン(スイートプリキュア) ハミセイ/ハミエレ ぬこ夫婦

ハミゆり

ハミィ(キュウレンジャー)別世界のハミィ。ちなみに彼女は新年早々セーラームーンの真似(?)をした。

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