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御堂正邦の編集履歴2018/03/12 15:18:59 版
編集者:十宮恵士郎
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演:冨家規政

概要

西都の首相。氷室幻徳や北都の多治見首相と同様にスカイウォールの惨劇の時に居合わせており、パンドラボックスの光を浴びている。

西都の政策は若者を海外進出させ、技術力で経済の復興を目指そうというものだが、第16話で明らかになった北都の建前の政策とその実情や、第4話にて流れた街中に監視カメラが設置されている様子を見ても、本当に経済再建だけが目的なのかは不明。

第17話では多治見首相から西都と北都で手を組む事を提案されているが、曖昧な反応でこれをスルーし、特に動きは見せなかった。

しかし、その裏側では北都と東都の侵略を目論んでおり、第22話の終盤でついに重い腰を上げて動き出した。

仮面ライダーローグを北都の首相官邸に向かわせ、内通者であるブラッドスタークの手引きで首相を拘束。北都の指揮系統を麻痺させ、事実上の支配下に置いた。

第23話では東都に向けても宣戦布告を行う。

第23話以降

第22話以前は、幻徳たち同様のタカ派思考でありパンドラボックスを狙っているところまでは明らかにされつつも、すぐ感情をむき出しにする多治見とは異なり、何を考えているか読めない意味深な態度を貫く人物として描写され、その目指すところは不明であった。

しかし第23話以降は「猿渡一海/仮面ライダーグリスに対して西都の兵器になるよう告げ、従わなければ北都にいる仲間の命はないと脅迫する」「東都に送りこんだスパイから情報収集をし、次の作戦に活用する」といった、手段を選ばない冷酷な策士の一面を見せるようになった。

難波重工とかたく手を結び、東都や北都を凌駕する技術力を手にしておきながら、それを露呈させずに計画を進めた点も、彼の策士としての能力の高さを表していると言える。

しかし、第25話にて戦兎らがローグ達と戦っている最中に不思議な力でローグ達を吹き飛ばす力を見せつけた石動美空の事を知って動揺。難波重三郎に制止される。

また第26話でも鷲尾雷の敗北に動揺していたが、難波会長は至って冷静であった。

実際のところは、難波会長の掌の上で転がされている策士「気取り」なのかもしれない。

余談

演じる冨家氏は、過去に侍戦隊シンケンジャーシンケンピンク/白石茉子の父親である白石衛役で出演していた。

冨家氏が所属している事務所 「A.L.C Atlantis/アトランティス」には、前作グラファイトを演じた町井祥真氏と、猿渡一海/仮面ライダーグリス役で本作と共演する武田航平氏も所属している。(2017年現在)

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