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北アルプスの編集履歴

2018-03-26 01:22:09 バージョン

北アルプス

きたあるぷす

日本にある山脈の名前とそれを元にした特急列車の名称

北アルプス(

富山県岐阜県長野県にまたがる山脈である飛騨山脈の通称。中央アルプス(木曽山脈)、南アルプス(赤石山脈)とともに日本アルプスと呼ばれる。

標高3000mを超す山を多数持つ。北側がY字状に分かれており、その間が黒部峡谷である。剣岳や立山、白馬岳、槍ヶ岳穂高岳などが所在する。乗鞍岳や焼岳といった火山も擁する。乗鞍岳の南にある御嶽山は北アルプスに含む場合と含まない場合がある。


北アルプス(特急列車)

かつて名古屋鉄道が運行していた特急列車。廃止時は神宮前・新名古屋駅(現・名鉄名古屋駅)とJR東海高山本線高山駅までを結んでいた。


国鉄時代の1965年に準急「たかやま」として運行が開始。翌1966年に急行に格上げされ「北アルプス」に改称。1970年より夏季に富山地方鉄道の立山駅まで乗り入れを開始(1983年まで)。1976年に特急に格上げされた。当初の車両は名鉄のキハ8000系で、走行性能は国鉄キハ58系に準じたものだが、座席などの車内設備は当時の特急並みであった。

運行区間は度々変更されており、1987年の国鉄民営化の時点は富山までの運行で、一時期はJR西日本管内も走行したが、1990年に高山までに短縮され、西日本への乗り入れは中止となる。翌1991年に車両がキハ8500系に置き換えられ、晩年は同じく高山本線を走る特急ひだと併結されて運行されていた。

利用客の減少などにより2001年に廃止となり、登場からわざか11年で余剰となったキハ8500系車両は会津鉄道に譲渡されている。

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