中華人民共和国の成都金角網絡科技有限公司と韓国のGamepubが共同開発した艦船擬人化ゲーム『最終戦艦withラブリーガールズ』に登場する擬人化キャラクターの総称。ただし、日本版と韓国版『少女艦隊』では単に「少女」と呼ばれており「人形戦艦」の固有名を使用しているのは繁体字(台湾・香港・マカオ)版の『請命令!提督SAMA』のみである。
中国大陸版および東南アジア版ではゲームタイトルに合わせて『艦姫』と呼ばれており、英語版『Lane Girls』でもこれに合わせて「Warship-HIME」と表記される。「艦姫」はゲームの運営元である上海緑岸網絡科技有限公司が商標登録しているが、中国以外の国や地域では商標登録されておらず国内でも権利行使はされていない。そのため、同じ中国製の『アビス・ホライズン』でも擬人化キャラクターを艦姫(読みは「ふなひめ」)と呼んでいる。
ゲーム内の設定
普段は人間態で、3Dモデルには艤装が見られる点は同ジャンルの他のゲームと共通している。ただし、戦闘中は艦船そのものの姿に変形しているため『蒼き鋼のアルペジオ』のメンタルモデルに近い存在ではないかとも考えられている。
ストーリー上は「世界各国から集められた、艦船への変身能力に適合した遺伝子を持つ少女たち」とされているが作中では元の艦船に「戦魂」があり、その船が撃沈されたり使命を終えて解体された時に砕け散った戦魂を侵略者が闇堕ちさせ、沈没した艦船に寄生させ尖兵としていると言う説明もみられる(敵側で同じ種類の艦船が2隻以上編成されているのもそのため)。