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スペード(北斗の拳)の編集履歴

2018-07-02 07:52:36 バージョン

スペード(北斗の拳)

すぺーど

スペードとは、漫画『北斗の拳』の登場人物の一人である。

概要

CV:玄田哲章(アニメ本編)、松本ヨシロウ(DD北斗の拳)、

川津泰彦(真・北斗無双)


シンの部下であり、KINGの幹部の一人。武器に使う。

種もみを持ち帰ろうとするミスミ老人を襲っているところを、ケンシロウに邪魔される。ケンシロウ目がけてボウガンを放つが、二指真空把で投げ返された矢で右目を潰され、一時撤退。それを逆恨みしてミスミ老人の村を襲撃し、村人を虐殺した上に、ミスミ老人をもケンシロウの目の前で殺害してしまう。


怒るケンシロウの両腕をチェーンで拘束したまではよかったが、投げつけた斧は蹴り返されてホッケーマスク部下首が吹っ飛び怪力自慢の部下も岩山両斬波で一蹴され、とんでもない男を敵に回してしまったことに気づいた時にはもう後の祭り。

引くに引けなくなって破れかぶれでケンシロウに襲い掛かるも、を折られ、両腕もへし折られた上に、北斗残悔拳爆死するという、悪逆非道の報いにふさわしい惨めな最期を遂げたのだった。


「お前の命はあと3秒!」

他の幹部三人と違って、特殊技能はないが、KINGの一番手ということもあって、ゲームやスピンオフ作品でも比較的出番は多い。

しかし彼を有名たらしめているのは、北斗神拳の余命カウント技の犠牲者第一号だからである。

原作における正確なやり取りは、


この指を抜いてから3秒後にてめえは死ぬ

「そ…そんな」

「その3秒間に自分の罪深さを思い知れ」

「ち…ちょっとまってくれ、た…たのむ」

(お構いなしにスペードのこめかみから指を引き抜くケンシロウ)

「う…うわあ!! い…いやだ…お…おれはまだ死にたくねぇ、死にたくねえ~っ!!

 死に たわっ!!

(上半身が真っ二つに裂けて絶命するスペード)


残虐な悪党が余命を宣告され、哀れに命乞いするも、ケンシロウに拒絶され爆死するという、以降も続く黄金パターンにシビれた読者は多く、「お前の命はあと○○秒!」「あと○○でお前は死ぬ」という「北斗の拳ごっこ」が全国で大流行した。


ただ、さすがに3秒では短かったか、アニメ版では7秒に変更され、画面右下にカウントダウンが表示された。さっきまでの威勢も消え失せて、情けなくのた打ち回るスペードを、CVの玄田氏が好演している。


DD北斗の拳におけるスペード

登場初期は、ダイヤやクラブと共にカラオケバンド「トランプかよ」を結成していた。

ユリアの経営するスナックに現れ、演奏料と称してケンシロウたちから不当な報酬を要求するが、ケンシロウたちが黙っているはずもなく成敗された。

その後はハートと合流し、シンの元で働いている。また、上記の原作設定を反映してか、何かと「種籾」に固執している。


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