解説
北斗神拳の技の一つ。ケンシロウが原作で二度使用した。秘孔を突くのではなく物理的な破壊力で粉砕する。
北斗百裂拳に次ぐ人気の技で、敵の頭部に狙いを定めて強力な手刀を振り下ろし相手に致命的なダメージを与えるものだが、その破壊力は相手の頭蓋骨に手刀がめり込むほどである。スペードの部下には顔面に、牙大王には頭頂部をそれぞれ炸裂させ、へこませた。
ラオウもフドウとの戦いでこの技に酷似した振り下ろし形の手刀を使用していたが、頭部ではなく肩口に打ち込んでいた。
TVアニメ版でも同様の場面で使われているが読み方が安定せず、スペードの部下戦では「がんざんりょうざんぱ」と誤読されている(牙大王戦では「りょうざんは」に直っているが、その後もアニメオリジナルのシーンで「りょうざんぱ」が出てくる)。
ダイピングソフト「北斗の拳激打ZERO」の中には、リュウケンからこの奥義修得のための修行を受けるモードがあるが、「北斗岩山両斬"破"」と誤記されている上、何故か修行のモーションが普通のパンチであったりと、適当な扱いを受けている。
参考
北斗の拳 蒼天の拳 サイト 修羅の国