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未門牙王の編集履歴

2018-07-05 22:22:25 バージョン

未門牙王

みかどがおう

未門牙王とは『フューチャーカードバディファイト』シリーズの主人公。

概要

炎で闇を焼き尽くし、光で誰かの心を照らす・・・太陽番長、ここにあり!

CV:水野麻里絵


本作の主人公。相棒学園初等部「バディファイト専門コース」に通う6年生。

バディは武装騎竜ドラムバンカー・ドラゴン(通称・ドラム)。コアガジェットはベルト型で、さながら特撮ヒーローの変身ベルトを彷彿とさせるデザインをしておりバックルに太陽のレリーフがあしらわれている。


授業で手に入れたドラムのレアカードや龍炎寺タスクとの出会いをキッカケに本格的にバディファイトにのめり込んでいく。


人物像

素直な性格の熱血漢。「太陽番長」を自称し、困っている相手には力を貸すことを惜しまないなど、子供らしからぬ器量を持ち合わせている。その義理人情に厚い気質は、周りから度々「太陽」に例えられ、多くの人物が牙王の人柄に惹きつけられている。視聴者も小学生とは思えないあまりの聖人っぷりに、牙王の教えを「太陽教」と称えている。ちなみに入信者として、轟鬼ゲンマ禍津ジン氷竜キリなど牙王と戦った多くのファイターの名前が挙がることが多い。


家族構成は両親と祖母、妹・花子の五人家族。また、兄・陽太がいたが、本編の5年前に病死している。「太陽番長」は元々、陽太が遺した自作漫画のタイトルとその主人公の名前で、牙王は幼少の頃から漫画の主人公である太陽番長に憧れている。陽太も「泣き虫な牙王が太陽番長のように強くあってほしい」と願い、病に侵された身体を奮って原稿を描き続けていた。


実家は未門流合気柔術の道場であり両親が共に師範を務めている。後に母・涼実アメリカでの合気柔術の指導のため単身渡米した時期も有る。牙王自身も有段者であり、全国大会で三連覇するほどの腕前を持ち、大の大人を相手にしても勝てる程の実力者である。

かつて、自身の力に慢心し対戦相手に新技を試そうとして大怪我をさせてしまい、これが原因で長らく塞ぎこんだ過去がある。そのため、荒神ロウガ黒岳テツヤを軽んじる高慢さに怒り彼を1ターンで倒した際には過去のトラウマが蘇り、攻撃的なファイトにより相手のプライドを傷つけてしまったことを猛省する。以降は、「バディファイトで戦った相手とは必ずダチになる」という決意を掲げてファイトに挑むようになった。


好物はたこ焼き

祖母の得意料理であるらしく、未門家のキッチンにはたこ焼き用の鉄板が常備されている他、物凄い手際でたこ焼きを返す姿が映されている。


先祖は戦国時代の頃にキリこと三角水王ミセリアと出会っており、彼を庇い命を散らした。しかし、皮肉にも命を奪った軍勢と相手は祠堂ダビデの先祖であったりする。


バディとの出会い

授業用に配布されたカードパックから「武装騎竜ドラムバンカー・ドラゴン」のバディレアを引き当て、その後ドラムとバディを組むようになる。当初ドラムは牙王をバディと認めず、ファイト中の指示に文句を言ったり、プリンを食べられて牙王に「バディ解消だ!」と怒って家出をしてしまったりなど些細な事で喧嘩することも多かった。しかし、牙王のファイトを通し、次第にドラムももっと牙王の役に立ちたいと思い始めるようになる。


その後、ドラムが一時的に牙王の下を離れ様々なワールドで修業し、牙王と互いに力を強めることでよりバディの絆が深まるようになった。32話にて、ドラムが牙王にバディスキルを上げられないのは、まだドラムが自力で飛ぶことができず、あげたくてもあげられないためだったことが判明する。その時も牙王はドラムなら飛べると信じ、無事ドラムもバディスキルを発動させることができた。


それにしてもこの主人公、小学生と思えぬほど心が広すぎである。


バディスキルは「キャフリィ・サン」。

足元に金色の円盤と太陽が現れ、サーフボードのように乗って空を飛び回る。

2期『100』最終回でドラム一族の長になることが決まったドラムとはバディを解消することになったが、バディファイトを辞めないことを宣言し笑顔で別れを迎えた。

3期『DDD』では、新たに引き当てたバディレアカードから出てきた「太陽の竜 バルドラゴン」(シリーズ最終回でバルドラゴンは己の使命を果たすために離別させられる)

4期『X』ではセイントホーリーソードドラゴンからワールドバディマスターズのドラゴンワールド代表に選ばれたためバディを探しにドラゴンワールドに出向き長年封印されたバッツを解放しバディになる。

『DDD』以降、前のバディの存在はボカされ牙王が子供特有の未熟さや幼さが露出してきたのも手伝い

過去のバディと出合っていないパラレルワールドともとれる過去との話のつながりがあやふやな面が有ったが『X』43話で2回バディとの別れを経験したとバッツに語っていた。


ファイターとしての腕前

専門コースに所属しているものの、実際にバディファイトを始めたのは6年生になってからであり、ファイターとしてはまだ初心者。デッキを作るのが苦手(自分の入れたいカードを絞れないから)。そのため、デッキ構築はデッキビルダーの大盛爆とライブラリーの宇木くぐると一緒に組んでもらっている。


一方、カードプレイングは天才的であり、土壇場での引きの強さも相まっていかなる苦境でもそれを覆す大逆転劇を披露している。当初、奈々菜パル子からは「まぐれ勝ち」、虎堂ノボルからは「運ゲー野郎」と揶揄されていたが、本人は「運は捕まえる準備をしなきゃ、決して捕まえることはできない」という言葉を信条に、全てのファイトで最善の手を尽くしている。

また元々武道を嗜んでいる故か、年上にはほぼ必ず「先輩」とつけて呼んだり、ファイト後には誰が相手でも必ず「押忍! ありがとうございました!」と礼で締めるのが特徴。


また、タスクと同じフューチャーフォースを何度か発動している。

山崎ダビデとのファイト後に、ダビデがディザスターフォースを発動させて襲い掛かってきた時に初めて発動した。その場にはタスクも居合わせており、それを目撃している。

(ただし本人は発動させた事を覚えていない)


第二期の中頃まで全てのファイトで常勝無敗を保ち続けていたが、大魍魎ヤミゲドウの力で世界を破滅に導こうとする謎の男・イカヅチとのファイトで初黒星となる。試合後、互角竜王天武をヤミゲドウに捕食されてしまい、この敗北がトラウマになっており、徐々にではあるが見えない形で精神的に影を落とし始めている。


そのため一時バディファイトから離れることもあったが、かつてバディファイトを教えた相和タツトに自身が忘れていた気持ちを思い出すきっかけをもらい、再びデッキを握る。そして自宅を訪れたタスクに申し込まれたファイトに挑み、「バディファイトが大好き」だという初心を思い出し見事克服した。


「ABCカップ」

相棒学園で毎年開催される小中対抗のバディファイト大会「ABCカップ」では、デッキビルダーの大盛爆、ライブラリーの宇木くぐる、記録係の氷竜キリ、ファイターの牙王でチーム「バルソレイユ」を結成し出場。ランキング外だったにも関わらず、予選を見事突破。その後の本戦では中等部の天野鈴鈴羽、準決勝進出の虎堂ノボルを下し、斬夜を圧倒した昨年大会の優勝者轟鬼ゲンマに勝利。ABCカップ史上初の初等部優勝者として名を残した。


因みに、チーム結成時にチーム名を「番長ズ」というネーミングセンスの欠片も無い名前にしようとして爆が怒ってチームを抜けるという事があった。


「臥炎カップ」

臥炎キョウヤの主催する「臥炎カップ」では、如月斬夜黒岳テツヤを新たにチームメイトに迎え出場。様々な因縁やディザスターの使用するダークコアデッキの脅威から仲間同士で衝突する場面もあったが、多くの人物たちの支えも有り見事優勝。


その後、大会主催者でありディザスターの黒幕であるキョウヤとのファイトが組まれるが、巧妙な印象操作により「世界の救世主」と崇められるキョウヤに挑む牙王は周囲から「社会の敵」と目され世間から冷遇される。これまでにないプレッシャーに打ちひしがれるが、タスクをはじめとする友人たちからの激励もあり精神的に持ち直し、独自のルールを展開するキョウヤとの対戦にも見事勝利を収める。


ライバル・龍炎寺タスクとの関係

バディポリスにはバディレアを引いた人物にコアガジェットを支給する仕事がある。ドラムを引いた牙王の元に、コアガジェットを渡しに現れたのが龍炎寺タスクだった。ファイト初心者だった牙王は、その場で稽古をつけてもらいたいとタスクにファイトを挑む。


タスクとのファイトでは、大森爆のデッキ構築や引き運のおかげでもあるものの、それらを計算に入れた大胆不敵な戦略により見事勝利を収めた。そして、タスクからライバルの証として世界で1枚しかないと言われている必殺技カード「ガルガンチュア・パニッシャー!!(究極レア仕様)」を譲り受けた。このとき、「貰いっぱなしは俺の気持ちが収まらない」とアイテムカード「竜剣 ドラゴブレイブ」を渡している。

また、この一件で牙王は「龍炎寺タスクのライバル」として一躍有名になった。


続編『バディファイト100』では、心身を鍛え直すためドラゴンワールドに旅立ったタスクに代わり、「バディポリス見習い」として都市の治安維持に貢献する。大魍魎ヤミゲドウの覚醒や百鬼たちによる被害の拡大に伴い、チームメイトのテツヤと斬夜、そしてスタードラゴンワールドのデッキを手に入れたタスクを加え、新たに「バディポリスユース」として活動することになる。



デッキ

主人公ということもあってか複数所持する。

基本的にはドラムの故郷であるドラゴンワールドの武装騎竜を中心としたデッキだが、ドラムが様々なワールドで修行し力を手に入れてからは、戦国学園編29話 vsレア麻呂戦と33話 vs氷流キリでマジックW、32話 vs荒神ロウガ ダンジョンWが使われており、牙王もデッキをそれぞれのワールドに対応させたものに新調している。

『バディファイト100』ではバディポリス見習いに志願した事もあり、事件の際はヒーローWデッキを使用する。

また、100の角王やXの雷帝軍 逆転モンスターカードなど、Wを関係無くカードの枚数制限や、フラッグを変更し龍牙雷帝にする事で、新たなデッキを構築使用する場合もある。


「爆ドラ」

(爆の作った)爆発的ドラゴンデッキ! ルミナイズ! 《爆ドラ》!!


初期(2話~9話)に使用するデッキ。大盛爆が製作したもので名前もそこから取られた。

ドラゴンワールドのデッキで武装騎竜のモンスターで構成されている。

「後ろから命令するのが嫌い」という理由からアイテムカードを主軸としている。

彼の得意なアイテムを装備し両サイドにモンスターをコ-ルする戦略を「牙王フォーメーション」と呼んでいる。ただしドラムバンカー・ドラゴンとの相性はあまりよくない。


「超爆ドラ」

爆発的ドラゴンデッキスペシャル! ルミナイズ! 《超爆ドラ》!!


(6話で使用された爆ドラの改良型。『貫通』を持つパイルバンカー・ドラゴンなどを加え、より攻撃に特化している)。ただし、ドラムとの相性はあまりよ(ry


「バルドラ」

貫け! 太陽の弾丸! ルミナイズ! 《バルドラ》!!


(9話から使用される爆ドラの改良型。『移動』を持つ迅雷騎士団 ハルバート・ドラゴンを投入し、ドラゴンシールド系列の魔法を増やしたことで牙王フォーメーションを崩さずに防御力を上げている)。ただし、ドラムとの相性h(ry


「マジックど根性」

気合と根性、火の玉だ! ルミナイズ! 《マジック・ド根性》!!


29話から使用するデッキ。

バディはドラゴウィザード・マジシャン・ドラム。デッキ名は制作時に爆が発した一言から。

ドラムがマジシャンドラムに変身できるようになったのに合わせて制作した魔術師中心のマジックワールドのデッキ。


「疾風・迅雷騎士団」

轟け稲妻!吹けよ嵐! ルミナイズ! 《疾風・迅雷騎士団》!!


31話から使用するデッキ。

バディは迅雷騎士団 ドラムバンカー・ドラゴン。「迅雷騎士団」と名のつくモンスターを中心としたデッキ。迅雷騎士団は、多くのモンスターが『移動』の能力を持つのが特徴。


「勇者爆誕」

出たとこ勝負で熱くなりゃ、曇天からりと晴れあがる! ルミナイズ! 《勇者爆誕》!!


33話から使用するデッキ。

バディは勇者ドラム。冒険者中心のデッキ。

構築積みデッキと同じ名前だが内容は全く異なっている。


「爆竜牙」

オレたちの未来を切り拓く最強デッキ! ルミナイズ! 《爆竜牙》!!


45話から使用するデッキ。

バディはドラムバンカー・ドラゴン


「拳竜紅蓮団」

燃え盛れ!無限の闘志! ルミナイズ! 《拳竜紅蓮団》!!


100の1話から使用するデッキ。

バディは紅蓮闘士 ドラムバンカー・ドラゴン


「サンシャインガーディアンズ」

嵐と共に緊急出動! ルミナイズ! 《サンシャインガーディアンズ》!!


100の3話から使用するデッキ。

バディはBP デッカー・ドラム


「超竜五角陣」

轟け竜王の息吹!照らせ太陽のごとく! ルミナイズ! 《超竜五角陣》!!


100の26話から使用するデッキ。

バディは五角竜王 ドラム


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