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道南いさりび鉄道の編集履歴

2018-08-25 23:59:32 バージョン

道南いさりび鉄道

どうなんいさりびてつどう

北海道に存在する第三セクターの鉄道会社。JR江差線の五稜郭駅~木古内駅間を引き継いだ。

概要

2016年3月26日開業の北海道新幹線開業に伴い、並行在来線であるJR北海道江差線五稜郭駅木古内駅間、営業キロ37.8kmを引き継いだ第三セクター鉄道。全区間が交流電化されているが、架線を使用するのは乗り入れるJR貨物の貨物列車のみとなる。


登記されている日本語社名はタイトルの通り、道南の風物詩であるイカ釣り漁船の漁火を入れているが、海外からの利用者向けに定めている英語社名は単に「南北海道鉄道または道南鉄道」を指しているだけである。(一応ウェブサイトのURLの末尾にはisaribiが入っている)

今後北海道新幹線が延びた時、あらたな並行区間(函館~小樽)はこの会社が引き継ぐのが合理的ではあるが、目一杯引き受けた場合道南どころか道央まで伸びる。


この区間の普通列車は元から気動車(ディーゼルカー)のキハ40系であり、道南いさりび鉄道はJR北海道からそのキハ40形9両(1793, 1796, 1798, 1799, 1807, 1810, 1812, 1814, 1815)を譲り受けた。このうち2両(1793, 1799)はイベント対応車「ながまれ号」へ改装された。

それ以外の車両は転換当初はJR北海道色のままであったが、現在は「道南の四季」をテーマとした塗色への塗り替えが進んでいる。

保有車の現況

車両番号塗装備考
1793ながまれ号  
1796濃赤色秋をイメージ
1798JR色  
1799ながまれ号  
1807朱色5号(旧国鉄色)  
1810濃緑色夏をイメージ
1812JR色  
1814山吹色春をイメージ
1815白色冬をイメージ

関連項目

第三セクター第3セクター 仙石東北ラインHB-E210系 肥薩おれんじ鉄道 えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン 羽越本線米坂線

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