HB-E210系
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えいちびーいーにひゃくじゅうけい
HB-E210系とは、JR東日本の一般形気動車である。
仙石線は2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被害を受け一部の区間が不通となっていたが、4年後の2015年5月30日に全線で運転再開が決定。そして仙台駅と石巻駅の間の所要時間短縮のために東北本線と仙石線の併走区間に新たに連絡線(仙石東北ライン)を新設して直通運転をすることにした。
東北本線は交流、仙石線は直流、連絡線は非電化としたので車両は気動車となり、HB-E210系はその仙石東北ライン用の車両である。
車両はキハE200形やHB-E300系と同じハイブリッド方式を採用。開業までに2両編成8本が製造された。
仙石東北ラインは特別快速列車が1往復、それ以外は快速列車となる。
また、仙台への送り込みを兼ねた東北本線の仙台~小牛田でも普通列車として運用されている。
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