ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:G kou
編集内容:スーパーファミコンの方も追加

ASCIIから発売された「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」を題材にしたSFCソフト。及びゲーム内に登場する主役フルカウルミニ四駆。

シャイニングスコーピオン(フルカウルミニ四駆)

マシンが回転して台風を起こしたり先端から空気砲発射したりと非現実的なトンデモマシンが多数登場する本作の例にもれずこのマシンにも変わった特徴がある。

このマシンのボディはホワイトブルーを基調とした配色となっているが、スピードが上がるごとにブルー→バイオレットピンクレッドボディカラーの一部が変化するのだ。

ゲームに付属した初回限定版ではゲーム限定のパールカラーボディ仕様となっている。

後にボディを通常のホワイトに変えスーパー1シャーシをつけた正規商品として販売された。

時は流れて2011年8月、最新のスーパーⅡシャーシによってプレミアム版として再び蘇った。

他のプレミアムミニ四駆と比べカラバリが非常に多く、設定上存在する四種のカラーリングバージョンが全て発売された他アミューズメントのプライズ限定のクリアメッキ仕様も四種、計八種が発売されている。

…その待遇をフロントモーターのマシンにも分けてやってください。

特にレッドバージョンのボディは当時のゲーム初回限定版特典と全く同じパールカラー成形で発売されたため瞬く間に完売し、オークションでも高値で売られている。

現在でもレッドバージョン再販を熱望するファンは少なくない。

ゲームボーイのシャイニングスコーピオンXは全く無関係のマシン。

こちらは後にストームクルーザーの名前で市販されている。

シャイニングスコーピオン(SFCゲーム)

レッツ&ゴー初のゲーム作品。シミュレーションRPG。

ストーリー

本編とは違う、所謂パラレルワールド

主人公の少年は、スゴイレーサーが集まるという噂の模型店(佐上模型店)を訪れ、そこで達と出会う。

マシンは当初、セイバー600だったが、黒沢とのタイマンに勝利すると、それが土屋博士の目に留まり、シャイニングスコーピオンを託され、自分も彼らのようなレーサーを目指していく。

時期的にJもいるはずだが、本作には登場しない。

システム

基本的にはマシンセッティングのみで、セッティングした後は、レース画面を、ミニ四ファイターの実況と共に勝負の行く末を見守る形式のゲームになる。

各マシンの性能はゲーム中には明示されておらず、攻略サイトの利用やデータ解析を考慮しない限り試合に勝つためには実際のミニ四駆レースのように何度も試行錯誤する必要がある。

パーツを買うにはレースで勝利して貰えるパーツポイントが必要であり、必要ないパーツを売ることは出来ないため、パーツを思ったように買えなくて負け続きで詰むなんてことも。一応、コマンド入力による裏技でタダ買いモードにする方法もあるが、パーツがいくらあるからと言っても勝てるわけではなく、やはり前述のように試行錯誤が必要。

主人公のレベルともいえる「熟練度」というものが存在し、これが上がると改造の幅が広がったりする他、シャイニングスコーピオンのカラーリング変化にも影響してくる。

岡田鉄心が作り上げ、中国チーム・小四駆走行団光蠍シェン・ホワァンが使っている他(原作ではホワァン以外もシャイニングスコーピオンを使用している)、アニメ版ではミニ四ファイターも使用している。また、Return_Racers!!にも市販化されたものが登場した。

設定上はセイバーよりも早くに誕生し(セイバーが生まれる10年前)、初めてZMCを使用したマシンでもある。

走行中のボディカラーの変化は無印でファイターの方のマシンにはあったものの、WGPでのホワァンのマシンは初戦のみで以降は変わっていない。RRのは市販機なので当然ない。

アニメのレイスティンガーはこのマシンを元に作られた。

SFC用ゲーム「POWER WGP2」ではホワァンを除いた光蠍メンバーの2代目マシン「シャイニングドラゴン」が登場。シャイニングスコーピオンのベース機で、形状もほとんど同じであるが、チューニングは異なり、色は緑である。またZMCではなく、強化プラスチックである。

物語終盤で、ある暴走ミニ四駆を停めるためにホワァン機が緊急参戦する。

関連記事

編集者:G kou
編集内容:スーパーファミコンの方も追加