概要
青地に赤と銀のさし色が入ったカウルとリアウイングが採用されているのが特徴。 空力を利用するためにカウルが部分的に肉抜きがされている。
外見は岡田鉄心製フルカウルマシンと酷似しているが、特に関連性はない。
誕生経緯は【原作】と【アニメ】で異なる。
【原作】
ボルゾイスクールを抜けた服部竜平と彼の友楠大吾が一緒に製作したもの。
そのため所有者は竜平と大吾両方となっている。
【アニメ】
竜平の二代目マシンとして登場し、大吾にはGBSフォーミュラー(ガンブラスターXTOのカスタムマシン)が別に与えられた。
ナックルブレイカーのナックルストームに貼りつけるほどのポテンシャルを披露した。
竜平(と大吾)と歩んだ戦の歴史
アニメ
・川下模型店10周年記念大ミニ四駆レースにてデビュー、見事優勝を獲得。
・M-1予選レースを突破し、決勝戦へ出場切符を手に入れる。
・M-1決勝戦、ラキエータとフェニックススティンガーの攻撃から一文字兄弟のマシンを守りダメージを受ける。 その後に草薙兄弟のファントムバイスの攻撃からフェニックススティンガーを庇ってコースに激突し粉々になってしまった。
原作
・VSシャーシを採用した二代目マックスブレイカー(ただしブレイカーのボディを新型シャーシ用に合わせて改造した不完全な状態)と勝負し、圧勝。
・マシンの実力を野外レースで試そうとしていたところ、ネロ・ステラ・ボルゾイが紹介したある大物レーサーが練習用に使っていたというオフロードコースに苦戦。そんな中突如乱入してきた謎のマシンに圧倒的差をつけられ完敗を喫してしまう。
・土屋研究所で謎のマシンに再戦を申し込む。今回は比較的優位なオンロードコースにもかかわらず再び完敗。
・WGPルーキー戦第一ステージ、活躍は描かれなかったが第3レーンを首位で通過し第二ステージ進出の切符を手に入れる。
・WGPルーキー戦第二ステージサバイバルコース、レース開始早々ファントムブレードとバイスイントルーダーの標的となり粉砕されたため、敗退となった。
立体物
スーパーXシャーシが採用された製品として販売。
実は
GB用ゲーム作品「爆走兄弟レッツ&ゴー!! オールスターバトルMAX」の特典として用意された【シャイニングスコーピオンX】の変更モデル。
名が示す通りシャイニングスコーピオンがベースとなっているが、実際はグレードアップがなされた新規金型で製造されたもの。
・フロントカウルを一体化させている(シャイニングスコーピオンは、フロントカウルが分割されて成形されている)
・ノーズ部分にドームディテールを追加
・リアウイングに水平翼を追加
・ウイング部のディテールを変更
となっている。
関連タグ
スピンコブラ サイクロンマグナム ハリケーンソニック プロトセイバーEVO. ブレイジングマックス:原作とアニメで誕生経緯が異なるマシン。
スーパーアバンテ:初代マシン。 市販されたものを独自に改造したもので、『旧式のマシンでも手入れや改造をしてあげれば、十分速い』ということを証明するために長く使い続けていた相棒。