ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ディスクシステムの編集履歴

2011-06-17 11:53:42 バージョン

ディスクシステム

やればやるほどなファミコンの周辺機器。音が増えてる。


ディスク媒体によるセーブ機能の搭載ROMの2倍の容量FM音源搭載による豊かな音色ディスクカードは500円で別のゲームに書き換え可能などの長所を謳い文句にさっそうと登場し、同発タイトルであった「ゼルダの伝説」の芳醇なゲーム内容によりその底力を見せ付けた。


ただ容量に関してはわずか数ヵ月後に大容量ROMカートリッジが台頭。またセーブ機能もROMソフトのパスワードセーブ、さらにはバッテリーバックアップ機能の普及により優位性を失なっていき、ソフト供給のメインストリームからは外れていく。

このため、後世からは早々と廃れていった悲劇のハードのように見られることも多い。


しかし新作ソフト供給がすぐ途絶えたわけではなく数年程度は地味にあり、何よりディスク書き換えにより500円でソフトが入手出来るというのは、現在のように中古ソフトショップが普通にあったり、ネットの普及で無料のネットゲームWebゲームフリーゲームで遊べる環境からは想像が付きにくいが当時としては驚異的で、ユーザーの多くは十分すぎるほど元を取っていたため、いわゆる「負け組ハード」のイメージで語るのは正しくない。

(もっともその分メーカー、特にサードパーティの利益は少なく、ディスク離れに繋がった面はある)


またFM音源の独特の音色や名作タイトルを好むマニアは現在でも少なくない。

レトロゲームハードとしては人気もあり、寿命もファミコン本体の驚異的な延命に比べれば短命に見えてしまうが、それなりにあったほうと思われる。


最終リリースタイトルはファミマガディスク(徳間書店)の「ジャンケンディスク城」、1992年。1986年から約6年間の稼働であった。

書き換え・修理対応自体は任天堂本社に送付する形式で2003年まで続いた。


主なタイトル

ゼルダの伝説(初代)、リンクの冒険

スーパーマリオブラザーズ2

謎の村雨城

メトロイド(初代)

光神話・パルテナの鏡

ファミコン探偵倶楽部シリーズ

ふぁみこんむかし話シリーズ(新・鬼ヶ島遊遊記

帰ってきたマリオブラザーズ(永谷園のCMが出てくる)

夢工場ドキドキパニック(マリオUSAの原作)

ぷよぷよ(旧世代)

バブルボブル

アイスホッケー

…などなど、意外にも有名タイトルは多い。

他にも、ROMカセットで発売されたタイトルがマイナーチェンジし移植されたり、

逆にディスクシステムで発売された後にROMに移植されたタイトルもある。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました