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謎の村雨城

なぞのむらさめじょう

『謎の村雨城』とは、任天堂から発売されたディスクシステム用アクションゲームである。
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概要

1986年4月14日任天堂から発売されたディスクシステム専用の和風アクションアドベンチャーゲーム。主人公・鷹丸を操作し、忍軍を操る城主たちと戦いながら、謎の生命体が支配する村雨城を目指す。


同年12月8日に『月曜ドラマランド』でゲームを原作とするコメディ時代劇『おニャン子捕物帳・謎の村雨城』が放送され、2005年に発売された『おニャン子クラブin月曜ドラマランド BOX2』に収録される形でDVD化を果たしている。


2009年にコーエー(現コーエーテクモゲームス)発売の『戦国無双3(Wii)』にてコラボし、ゲーム内に「村雨城モード」が登場。

戦国時代にタイムスリップしてしまった鷹丸が無双武将たちと協力し、村雨城の謎を解き明かす。なお、他機種移植版である『戦国無双3Z』以降のタイトルでは大人の事情によりこのモードは削除されている。


登場人物

鷹丸(たかまる)

本作の主人公である青年剣士。幕府の剣法指南役にして忍術の使い手。

江戸幕府将軍・徳川家綱からの密命を受け、ある日の落雷を機に異変が発生した「村雨城」の調査のため、各地で暴れる忍軍と、それを操る城主たちとの戦いに身を投じる。戦闘では刀による接近攻撃と、小柄や忍術による遠距離攻撃を使い分ける。


青雨城主(あおさめじょうしゅ)

第1ステージ「青雨城」のボス。雷を帯びた玉を4連続で投げてくる。

原作では青い裃姿だったが、無双3版では陣羽織と具足を身に着けている。外見は線の細い青年風で、白目を向いた顔に青い隈取と不気味な外見をしている。奈落モードでは猪の頭をもった怪物に変化する。


赤雨城主(あかさめじょうしゅ)

第2ステージ「赤雨城」のボス。

投げる雷玉が爆発すると白忍者が出現する。一定時間攻撃を無効にする「透明の術」を使う。

原作では歌舞伎役者のような姿だったが、無双3版では全身を鎧兜で身を包んだ屈強な武者の出で立ちをしている。奈落モードでは鬼に似た異形に変化。


緑雨城主(りょくさめじょうしゅ)

第3ステージ「緑雨城」のボス。

分身の術で4体に分かれ、火炎で攻撃してくる。

原作では僧兵の姿をしていたが、無双3版では対照的なワイルドな荒武者の出で立ちとなっている。奈落モードでは金剛力士像のような屈強な巨人に。


桃雨城主(ももさめじょうしゅ)

第4ステージ「桃雨城」のボス。

唯一の女城主。辺りを転移しながら、8方向に分裂する桃色の花を投げる「幻花の術(げんかのじゅつ)」を用いる。

原作では桃色の着物を着た姿だったが、無双3版では右側に大鎧と籠手を装着した姫武者風の出で立ち。奈落モードでは般若の面をつけた原作に近い姿に


ムラサメ

第5ステージ「村雨城」のボス。

巨大な石像に謎の生命体が宿り魔獣と化した姿。ムラサメ自体は動かず、壁に当たると3方向に弾ける緑の面を放つ「鬼面の術」と、壁に跳ね返って動き続ける玉で攻撃してくる。

無双3版では一転して動き回るようになっており、突進して前足を叩きつけたり、目からビームを放つなど縦横無尽に暴れ回る。奈落モード時は体色が赤から黒に変化し、隕石を降らせる攻撃もしてくる。


謎の生命体(なぞのせいめいたい)

村雨城の最奥「奥の院」にいる、本作の最終ボス

ムラサメを魔獣に変え、4人の城主を支配した元凶。火炎と弾を放ってくる。


余談

同じく任天堂発売の『ゼルダの伝説(第一作目)』とは、見下ろし型アクションアドベンチャーという類似したゲームシステムも然ることながら、発売時期も『ゼルダ』の僅か2ヶ月後の発売ということもあり、一部のファンからは『和風ゼルダ』というイメージで捉えられることも多い。


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任天堂 ゲーム レトロゲーム

ファミコン ディスクシステム 時代劇

戦国無双3:コラボレーション


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謎の村雨嬢

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