概要
任天堂初の本格的なテキストアドベンチャーで、システムはオーソドックスなコマンド選択型ながら、日本の昔話をミックスさせた秀逸なシナリオや明るいBGM、かわいらしいグラフィック、ディスク2枚組みの前後編からなるボリュームでで人気を集めた(ちなみに後編はちゃんと前編をクリアしてないとプレイできない仕様だった)。
やたらゲームオーバーになりやすく難易度は高いものの、それゆえにエンディングの感動はひとしお。
現在はゲームボーイアドバンスのファミコンミニディスクシステムセレクションやNintendo Switch Onlineでの配信もされているため手軽に遊べるので、やったことのない人はぜひプレイしてみよう。かつてはWii、Nintendo 3DS、WiiUでバーチャルコンソール版が配信されていた。
なお、移植版は前後編が1本に統合されている。
その他
その後、ふぁみこんむかし話の第2弾として、西遊記をモチーフにした「遊遊記」が発売された。こちらは現在に至るまで他メディアへの移植がなされていない。(権利関係らしい)遊びたければディスクシステム実機とディスクカードが必要となる
Wiiで発売されたアクションアドベンチャー「キャプテン★レインボー』のヒロイン的ポジションとして、本作のヒロイン、ひかりがゲスト出演している。
表記揺れ
関連タグ
星のカービィ3 キャプテン★レインボー…本作の登場人物であるどんべ・ひかりがゲスト出演している作品。