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シンプソンズ

しんぷそんず

海外アニメ「ザ・シンプソンズ」の事を指す。 実際pixiv内でも投稿作品に添えられているタグが多い為、詳しい説明をここに表記する

略歴

日本でももっとも有名な海外アニメ

1990年代 - 一部テレビ局にて地上波放送(サンテレビなど)

2000年代 - CATVWOWOWで続編放送。

2010年代 - 現在CATV・FOX JAPANにて放送中。

概要

原子力発電所がそびえたつ街に暮らす問題家族と、その周辺の人々の暮らしをブラックユーモアたっぷりに描くギャグアニメ。原作者が自分の親兄弟をモデルにして作ったといわれる。

初見者向けにわかりやすく言うと、毒を何十倍も濃くした「クレヨンしんちゃん」。

(更に猛毒なのはサウスパークだが)

毎回OPの締めをくくるのはカウチギャグと呼ばれる「家族がソファーに集合」する場面。

例えば、ホーマーが座るべきところがおじいちゃんに占拠されたり

家の鍵を忘れてしまいソファーに集合できないといった様々な展開が行われた。

アメリカのみならず、今も各国で根強い人気を誇るものの、シンプソン一家が海外旅行に行くが、そこでのお偉いさんに非常識な行為を働くことが多い為、その国では放送しないお約束がある。(例:アメリカ合衆国の大統領を殴ることは当たり前、国際電話を用いてオーストラリア政府にイタズラ電話、イギリスのエリザベス女王や日本の天皇にまで国を問わず世界中でハチャメチャな行動を起こす)

シーズン29までが確認されている長寿アニメ。FOX JAPANでは2014年10月の放送をもって終了とのこと

元ビートルズのリンゴ・スター、メル・ギブソンなどアメリカで有名な大物たちが、活動分野を超えて、様々な場面からゲスト出演している。放送時の時事ネタ風刺したストーリーが多いほか、長寿番組ゆえに時折後付け設定などがされたりしている。

その人気から、2007年に大長編映画化された。しかし、日本語吹き替え版が、所ジョージ和田アキ子田村淳ベッキーなどの芸能人を中心に起用した、TV版とは異なるキャストとなったため、ファンたちの間で物議をかもした。その後、ファンたちの強い要望もあって、オリジナルキャストによる吹き替え版の制作が発表された(ちなみに、DVDではタレント版も併せて収録されている)。

最初からそっちでやれよ!、って話である。

11年ぶりに新作映画が製作されることがウォールストリート・ジャーナルより報じられている。

おもな登場人物

ホーマー(日本語版CV:大平透) - 一家の父親で、事実上の主人公。本名は「ホーマー・ジェイ・シンプソン」。物語内では一番いい加減な性格をしており、殆ど違法に近いやり方で生活保護を受給したがったこともあるほか、勤め先の原発で人命に関わるような事故を引き起こすなど、かなりのトラブルメーカーでもある。実は、少年時代の事故の影響で、頭の中に異物(鼻から入ってしまったクレヨン)が入っている。その影響から、頭はお世辞にも良いとは言えない。とは言え、家族に対する愛情は、人一倍強く、時に父親らしさを見せることもあるが、先述の頭の鈍さもあって空回りすることも少なくない。バートの首を絞めて、「お前ってヤツは~っ!」となじるのは、シリーズ定番の一つ。しくじったときやトラブルに見舞われたときの口癖は「ドオッ!(D'oh!)」。好物はドーナッツビール

マージ(日本語版CV:一城みゆ希) - 一家の母親。本名は「マージョリー・シンプソン」で旧姓は「ブービエ」。縦に長いアフロヘアー風の髪型が特徴的。優しくて陽気な性格の持ち主で、ホーマーや子供たちの暴走を諌めるなど良き母親だが、トラブルに見舞われることが多く、ストレス発散のために、お酒を飲みすぎたり、ギャンブルにのめり込んでしまったりしてしまうこともある。ホーマや子供たちの言動に呆れて「ンン~」と喘ぐシーンが定番。

バート(日本語版CV:堀絢子) - 一家の長男であるが、時折主人公的役割を果たすこともある。本名は「バーソロミュー・ジョジョ・シンプソン」。好奇心が強く、イタズラ好きな、かなりの悪ガキ。学校での成績は芳しくなく、問題行動を起こすこともしばしばだが、時に優しさや勇敢さを見せることもある。ホーマーを「オヤジ」と呼んでいる(原語版では「ホーマー」と呼び捨てにしており、日本語版でもその訳が反映されることもある)。

リサ(日本語版CV:神代知衣) - 一家の長女で、バートの妹。本名は「リサ・マリー・シンプソン」。家族の中では、マトモな知能の持ち主で、バートとは対照的にかなりの天才だが、少し自惚れなところもある。政治に関しては、リベラルな考えを持っている。動物を殺して、皮を剥ぎ取ったり、肉や内臓を食べたりすることに嫌悪感を抱いている動物愛護主義的思想の持ち主であり、食事は基本的に植物性の物しか食べない。比較的常識を兼ね備えていることもあって、家族についていけなくなることも少なくなく、特に父のホーマーとは(政治や時事問題に関しても)よくケンカしている。

マギー - 一家の次女で、まだまだ赤ん坊。本名は「マーガレット・エヴリン・シンプソン」。多くの場合、セリフは全くでないが、まれにカタコトの言葉を話すこともある。おしゃぶりをくわえており、その音で野生のグリズリーとコミュニケーションを取ったこともある。(シーズン1にて)

エイブ(日本語版CV:滝口順平) - ホーマーの父で、バートとリサの祖父。いささか痴呆気味で、家族には疎ましがられることも少なくない。昔は退役軍人で部下にバーンズ社長がいた。よく戦時中の思い出を語り出しては、よく死ぬ。

セルマ(日本語版CV:一城みゆ希) - マージの双子の姉で自動車免許試験場勤務。離婚暦2、3回。結婚願望が強いが、なかなか良縁に恵まれないのが悩み。叔母の遺産でもらったペットのイグアナが現在のパートナー。

パティ(日本語版CV:鈴木れい子) - マージの双子の姉で自動車免許試験場勤務。結婚暦なし。双子の姉妹のセルマよりちょっとクール。セルマとの見分け方は丸めの髪型。マクガイバーとタバコが大好き。

フランダース家 - シンプソン一家の隣人。父・ネッド(日本語版CV:稲葉実)、母・モード(日本語版CV:紗ゆり)、長男・ロッド(日本語版CV:真柴摩利)、次男・トッド(日本語版CV:安達忍)の4人からなる。敬虔なキリスト教徒一家で、ことあるごとに、ホーマーからこき下ろされている。モードはシーズン11で、スプリングフィールド・スピードウェイにてTシャツ大砲の弾(Tシャツ)が当たって観客席から転落、ホーマーが救急車専用の駐車スペースに車を止めていたため、十分な処置がなされず亡くなった。

ミルハウス(日本語版CV:飛田展男)- バートのクラスメート。メガネをかけている少年で、よくネルソンからからかわれている。

ネルソン(日本語版CV:桜井敏治)- バートの学校のガキ大将。一時期リサと恋愛したことがある。

ジンボ(日本語版CV:飛田展男)- 長髪にニット帽がトレードマーク。学校のいじめっ子グループのひとりで、いつもカーニーとドルフとつるんでいる。実家は裕福で、母親との仲は良好。

カーニー(日本語版CV:桜井敏治)-ジンボとつるんでいる学校のいじめっ子グループのひとり。実は成人しており息子もいる。

ドルフ(日本語版CV:中村大樹)- ジンボとつるんでいる学校のいじめっ子グループのひとり。作者の友人で同じ名前のクラスメイトがモデルとなっている。

マーティン(日本語版CV:安達忍)-バートの同級生。優等生で学級委員長も務める。IQは216。優等生であることを鼻にかけていたが、近年のシーズンでは空気気味でよくクラスメートから仲間外れにされている。

ウーター(日本語版CV:中村大樹)-ドイツからの交換留学生。いつもサスペンダーのアルペン地方の洋服を着ており、ちょっとドイツ語訛り。ドイツのお菓子が大好物でよく食べている。

スキナー校長(日本語版CV:青森伸)- バート達が通学する小学校の校長。マザコン。ベトナム戦争帰りでその際、ある秘密を隠し持っている。

アグネス(日本語版CV:鈴木れい子)-スキナーの母親。スキナーには何かと手厳しい。チャルマーズ教育長と時々デートしている。

チャルマーズ教育長(日本語版CV:朝戸鉄也)-スプリングフィールド学区の教育長でスキナーを監視するために時々学校にやってくる。評価は辛口。スキナーの母親アグネスとデートしているらしい。

クラバーペル先生(日本語版CV:巴菁子) - バートの担任の先生。2013年に原語版の声優が逝去したため、登場しなくなった。

フーバー先生(日本語版CV:さとうあい) - リサの担任の先生。エドナ同様に勤務態度はいい加減。知的障害児のラルフに対しても極めて冷淡。

オットー(日本語版CV:桜井敏治) - スプリングフィールド小学校のスクールバスの運転手。「絶対に故意に事故は起こさない」ことをモットーとし、何度もクラッシュ事故を起こしたが死者を出していないことに誇りを持っている。

ウィリー(日本語版CV:目黒光祐) - スコットランド出身の用務員。激情家で、激しい悲嘆を表現する際に着衣を引き裂き、その時見られる腹筋はたくましい。

イッチー&スクラッチー(日本語版CV:紗ゆり(イッチー)、飛田展男(スクラッチー))- トムとジェリーが元ネタの作中アニメ。

バーンズ社長(日本語版CV:北村弘一)- ホーマーの勤め先の原発の社長。不正に近いこともいとわない超が付くほどの腹黒い人物で、その実態はいわゆるブラック企業そのものである。

スミサーズ(日本語版CV:目黒光祐) - バーンズの秘書で彼を密かに片思いしている老け専門のゲイ。

レニー(日本語版CV:朝戸鉄也) - ホーマーの勤め先の同僚で鼻にかかった喋り方が特徴。

カール(日本語版CV:辻親八) - ホーマーの勤め先の同僚の黒人男性。レニーとは、よく行動を共にしている。

ラブジョイ牧師(日本語版CV:目黒光祐)-スプリングフィールド教会の牧師。信仰に厚く、やる気に満ち溢れた性格だったがなにかにつけて相談をしてくるフランダースのせいで宗教に対する熱心さが無くなってしまった。

ハーツ弁護士(日本語版CV:石丸博也)- 町の自称弁護士。原語版の声優が逝去したため、スタッフの意向で現在はセリフ付きで登場することは皆無。

クインビー市長(日本語版CV:辻親八) - スプリングフィールドの市長。恋愛のスキャンダルが多く、仕事ぶりもイマイチなため、市民からの評判は芳しくない。

ウィガム署長(日本語版CV:中村大樹)- スプリングフィールドの警察署長。息子のラルフはリサのクラスと一緒。勤務態度はいい加減だが、犯罪者の逮捕などはきちんと行う。

ルー(日本語版CV:伊藤栄次‐スプリングフィールドの警察官でウィガム署長の部下。大卒で離婚歴がある。

エディ (日本語版CV:北村弘一)‐スプリングフィールドの警察官でウィガム署長の部下。無口で非常に口数が少ない。

モー(日本語版CV:稲葉実)- ホーマーの行きつけのバーのオーナー。バートのイタズラ電話によくひっかかっているが、わかってひっかかっている模様。

バーニー(日本語版CV:広瀬正志)- ホーマーの幼馴染で飲み友達。実は酒を飲まなければ頭脳明晰で、一時期禁酒したこともある。

アプー(日本語版CV:広瀬正志)- コンビニ「クイックEマート」を経営するインド人男性。のちに許嫁である妻のマンジューラと結婚した。ポール・マッカートニーと知り合いである。人種差別問題を懸念して言語版の声優が降板したため、シーズン30から登場しなくなった。

ケント・ブロックマン(日本語版CV:糸博)- エミー賞もとったことがあるテレビ局のアナウンサー。ニュース番組のチャンネル6「スマートライン」のキャスターを担当。

トロイ・マクルアー (日本語版CV:島田敏) - 往年は人気のあった俳優だが最近は落ち目。決まり文句は「あの ~ にでていたトロイ・マクルアーです」。1998年に原語版の声優が逝去したため登場しなくなった。女性よりも魚が大好きという噂があり、セルマと結婚したことがある。

クラスティ(日本語版CV:島田敏)- 子供たちに人気者のピエロ。白塗りの顔は素顔そのもの。ユダヤ教徒であり、芸能活動だけでなく「クラスティバーガー」など、さまざまなビジネスを展開している。

サイドショー・ボブ(日本語版CV:村山明)- 元・クラスティのアシスタント。あることから犯罪を犯してクラスティを罠にはめようととしたが、バートの活躍で逮捕された。これ以来、バートを逆恨みしている。

サイドショー・メル(日本語版CV:広瀬正志) - サイドショー・ボブが前述の事件で逮捕されてから彼の後任アシスタントに選ばれた。一流大学を卒業しておりボブに比べると、比較的善人。最近ではテレビ出演よりもっぱら暴動を煽動する役で登場することが多い。

他多数のキャラクターが登場しているので、更に詳しい情報はファンサイトやWikipediaを参照。

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