概要
演:本田貴子
仮面ライダーカブト第33話、第34話に登場する水色のエビ型のワームで雌の個体。
ワームに似合わぬ可愛らしい鳴き声で「ぽわーお ぽわっぽわっ」と鳴く。
武器はハンマー状の鉤爪で、これにパワーを集中して敵を破壊する。
ガタックがこれの犠牲となったが、ハイパークロックアップしてきたカブトハイパーフォームの「ハイパーキック」によってキャマラスワームが撃破され、殺されるはずだったガタックは生還した。
ちなみに本田貴子女史が演じたワームはのちの作品に出演する際、男性怪人として登場する傾向のようだ。
派生作品
『仮面ライダーウィザード』第52話にて魔宝石の世界の怪人として登場。
ライダーリング奪取のため操真晴人を襲ったワーム(さなぎ)が羽化し、そのうちの1体がキャマラスワームとなった。
同じく羽化したキュレックスワームやミュスカワームともども、最期はハルトによってライダーリングで召喚されたファイズアクセルフォーム、カブトライダーフォームのクリムゾンスマッシュとライダーキックの挟撃に敗れた。(どういうわけか、晴人は1000倍の高速で動くワーム、カブト、ファイズを「早っ…」と驚きつつかろうじて視認できている。ウィザード自身もインフィニティースタイルで高速移動できるからだろうか?)
余談
スーツはビエラワーム の改造。
実はバイオリン虫モチーフのビエラワームのことをデザインを担当した韮澤靖氏の近所に住む子供がエビの怪人だと言っていたため、名実ともにエビのワームとなってしまった。
ファンからはウンメイノーで有名な怪人である。