概要
『SSSS.GRIDMAN』の登場人物である響裕太と新条アカネのカップリングタグ。
第1話でアカネは弁当を忘れた裕太に対してスペシャルドッグを奢っており、更に第2話では屋上で共に昼食を取り「また一緒にお昼食べようね」と約束を交わすなど友好的な態度を取った。その為、裕太は「新条さんは親切だね」と好感を抱いた旨を述べている。
しかし、アカネはアレクシス・ケリヴと協力して怪獣を街に放って自身が気に喰わない人間及び無関係な人間を殺し、グリッドマンと合体して怪獣から街と人々を守る裕太とは敵対関係にある。更にアカネ側は第2話で裕太とグリッドマンの関係を察し、第4話時点でグリッドマンの変身者が裕太という予測まで立てていた為、少なくとも第2話以降の好意的な態度には情報収集のための演技が含まれている模様。
第4話では裕太との接触が増した宝多六花を通して裕太の情報収集を図ったものの、上手くいかなかったが第5話では裕太と二人きりになった際、彼を言葉巧みに誘導してグリッドマンに変身(厳密には合体だが)してる事を聞き出し、その確信を得ることになった。
ただし、誘導尋問の会話には本来話す必要がないであろうアカネの本音が含まれており、ある程度裕太に心を開いているとも受け取れる。また、アカネはグリッドマンとの戦いにやる気を見せており、彼女が退屈から救われつつあると考える事も出来る。
一方、裕太自身は六花への恋愛感情を自覚しているが、アカネに対してどの程度の感情を抱いているかははっきりしていない。また誘導尋問の際に受けた質問には彼自身も違和感を抱いており、ようやく怪獣とアカネの関連性に気付きつつあるとも言える。
そして第6話で裕太はある人物からツツジ台の真実及びアカネが一連の怪獣災害を引き起こしてきた張本人であり「気に入らない」だけで人命を奪った事を知り(特に後者は「好き嫌いで人を!?」と戦慄している)、アカネはアンチを使って裕太を殺そうとし、完全に対立の方向に向かっている…
なお、この二人は共に特撮版の続編として検討されていた幻の企画『電撃超人グリッドマンF』の登場人物が元ネタであり、裕太がグリッドマン側、アカネがアレクシス側という立場も同企画から引き継がれている。