CV:高橋伸也
概要
ギャング組織・パッショーネの構成員の一人。フルネームは「マリオ・ズッケェロ」。
腫れぼったい唇と巻貝のような髪型が特徴の男。ちなみにズッケェロとはイタリア語で「砂糖」を意味する。
相方のサーレーと共に、死亡した幹部・ポルポの遺産を獲得して幹部の座を手に入れるべく行動を開始した。
初登場時はやや間の抜けた表情で描かれ、自分が運転しているにも関わらず、サーレーの話の途中で走行中の車を放り出して姿を消し、遺産狙いに動き出すなどの行動で、頭が弱く後先考えない性格かのように思われたが、後述のスタンド能力を生かした大胆なトリックを駆使し、一人ずつ獲物を仕留めようとする周到で狡猾なタイプ。
自身のスタンド能力を利用してブチャラティ達の乗る船「ラグーン号」に紛れ込み、能力をフル活用した奇襲でジョルノ・ジョバァーナをも含むメンバーを一人ずつ狙い、拉致していった。
しかし、ジョルノの覚悟を見たアバッキオのスタンド能力と捨て身の行動によって、ブチャラティに能力と隠れ場所を見破られてしまい敗北。捕虜となってしまう。
捕虜になった後はスティッキィ・フィンガーズで頭部と胴体を分割されて動けなくされ、胴体はメンバーから蹴り飛ばされ、頭部は瞼を釣り針で上げられて眼鏡で集光された太陽光で片目を焼かれるという、とんでもない拷問を受ける羽目になった(その横ではミスタ・フーゴ・ナランチャがギャングダンスを踊っていた)。
口をスティッキィ・フィンガーズでふさがれ、はいもいいえも言えない状態にした上で、「返事がない」のを口実とした様々な拷問を加えられたわけだが、それでも最後まで相方の情報を吐くという意思表示は見せなかった。ブチャラティも「こいつは筋金入りのギャング」と評して情報を得るのを諦め、謎の敵が待ち受けているカプリ島に向かうことになる。
ブチャラティが遺産の隠し場所に到着した時は、サーレー共々「ラグーン号」の中に気絶したまま放置されており、遺産さえ手に入れてしまえばもう襲ってくる理由もないと考えたのか始末されず、第五部では非常に珍しい生還した敵キャラとなっている。
ただし後年のスピンオフ外伝「恥知らずのパープルヘイズ」においては、サーレーと共に再登場したものの、悲惨な最期を遂げてしまう。
スタンド ソフト・マシーン
【破壊力 - A / スピード - C / 射程距離 - E / 持続力 - A / 精密動作性 - D / 成長性 - E】
手にしたレイピアで刺した物体を、空気を抜かれた風船のように萎ませるスタンド。
生物の場合は萎んでも生存可能だが、意識を失い行動不能・仮死状態になる。
本体のズッケェロ自身を萎ませることも可能で、この場合は萎んだままでも平面の状態で自由に行動することが出来る。
破壊力と持続力以外のパラメーターは低いので、正面切って戦うことには向いていないのが弱点。
一見すると強力には思えないスタンドだが、作中ではチームメンバーをブチャラティ一人以外全員を倒すという快挙を成し遂げている。
スタンドの強さは使い方次第ということを如実に語っている。
アニメ版
原作ではジョルノが彼の身分証を見て「住所はローマ」と言うセリフが一言あっただけだったが、アニメでは生年月日も設定され、「1976年6月21日生まれのふたご座」であり、作中当時は「24歳」ということになっていた。