ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ソニックマニアの編集履歴

2018-12-18 11:30:00 バージョン

ソニックマニア

そにっくまにあ

2017年に発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの一つで、対応機種はPS4・XBOXone・NintendoSwitch・PC(海外のみ)。翌年には様々な追加要素を追加した『ソニックマニア・プラス』が発売された。

概要

クラシックソニックの頃を彷彿とさせるそのものであるグラフィックが最大の特徴で、とにかくメガドライブ時代の作品(1,2,3,&ナックルズ,CDなど)へのリスペクトやセルフオマージュが大小問わず満ち溢れており、『ソニックマニア・プラス』では『カオティクス』のネタも見られたりと、あまりに細かすぎて熱心なソニックファンですら判別が難しいほど。

他にもモダンソニック(アドベンチャー以降の3D作品群)のネタや、中には『ソニックOVA』や日本では発売されていないソフトのネタまで存在する。


勘違いされがちだが本作はソニックチームが手がけたものではなく、当時から熱心なソニックファンであるゲームクリエイター達が結集して作り上げた、言うなれば「公式同人ゲーム」である。その為、上記のようなソニックシリーズに対する作り込みと愛情が溢れている事もあってか、同時期に発表されたソニックチーム作品とは異なり、国内外で非常に高く評価された。


ゲームシステム

ソニック、テイルス、ナックルズに加え、再登場したレイ、マイティーを加えた5キャラクターを使用できるが、どのキャラクターも挙動やアクションはメガドライブ作品時に準じている(例として、ソニックであればアクションはスピンダッシュとジャンプに加え新たに登場した「ドロップダッシュ」のみで、3D作品以降に獲得したホーミングやブーストは存在しない)。

難易度はメガドライブ時代を模したソニック作品なので多少高いものの、ダメージを受けてもリングが残る「リングシステム」があるため、圧死や落下死といった即死トラップさえ切り抜けられれば、初心者でもやりやすいよう工夫されている。


ストーリー

今日も懲りずに世界征服のため悪事を働こうとするDr.エッグマン。いつものように阻止するべく我らが主人公ソニックは相棒テイルスと共にエッグマンが現れたという島へと向かう。そこでエッグマンの配下のロボットたちが発掘していた謎の石の力に巻き込まれる。一方、森の奥で動物たちと共に気ままに暮らしていたナックルズもエッグロボたちが運搬する謎の石の力に巻き込まれた。


時系列から、『ソニックマニア』→『ソニックフォース』→『ソニックマニア・プラス(アンコールモード・アニメ版)』の体裁が取られている。


登場キャラクター

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

おなじみの主人公の青い音速ハリネズミ。世界征服を阻止するため、そして暇つぶしのためにエッグマンを追いかけるが、謎の赤い石(ファントムルビー)の力に巻き込まれてしまい、様々な場所に飛ばされてしまう。

が、ソニックがそんなことを気にするはずもなく、今日も縦横無尽に駆け回るのであった。


マイルス”テイルス”パウアー

こちらもおなじみ、ソニックの相棒にして二本のしっぽを持つキツネのこども。今作でもソニックの相棒として活躍し、ソニックのオプションか単独で使用するかを選べる。しっぽを活かした空中浮遊や、メカの操縦技術を発揮しトルネード号でソニックをサポートすることも。


ナックルズ・ザ・エキドゥナ

ソニックのライバルでもありトレジャーハンター。カオスエメラルドを守護する一族でもある赤いハリモグラで、ソニックとは別の場所でファントムルビーによる騒動に巻き込まれてしまう。

スピンダッシュに加えジャンプボタンを押し続けることで空中を滑空することができ、壁にも貼り付ける。以上のようにソニックとはまた違う行動範囲の広さから、ソニックとはステージ構成が異なる。

条件を満たすとテイルスの代わりに相棒として連れて行くことが可能。


マイティー・ザ・アルマジロ

『ソニックマニア・プラス』のアンコールモードで23年ぶりに登場した旅好きなアルマジロで、レイと共に捕まっていたところをソニックに助けられた模様。障害物を破壊することの出来るストンピングを使う。


レイ・ザ・フライングスクイレラル

マイティーとともに復活した黄色いモモンガで、こちらは25年ぶりの復活。モモンガらしく滑空を行うことが可能。


Dr.エッグマン

今日も今日とて世界征服を企む悪の天才科学者。今回も様々なマシーンを駆り出しソニックを倒そうとする。対決方法はいつものエッグモービルをコクピットとしたロボットはもちろん、配下のエッグロボや生身で爆弾を仕掛けてきたり、中にはぷよぷよ(厳密には海外で発売された海外版ぷよぷよ『Dr.ロボトニックのミーンビーンマシン』)で対決するといった変わり種まである。


ハードボイルド・へビーズ

従来の光線銃を構えたエッグマンロボたちがファントムルビーの力のせいで暴走し変化したエッグマンの手下のエリート集団、ヘビーキングをはじめとし大火力の武器を好むヘビーガンナー、ニンジャもどきのヘビーシノビ、マジシャンの姿をしたヘビーマジシャン、凶暴なモトラに乗ったヘビーライダーの5体で構成されており、一部のステージではエッグマンの代わりにAct.2のボスとして戦うことになる(ただしヘビーガンナーのみAct.1のボス)またプレイヤーキャラクターによって戦えるボスが異なりナックルズはヘビーライダーと、テイルスはヘビーキングと戦うことが出来ない


登場ステージ

基本的に過去の作品からの出典が多くを占めるが、本作オリジナルのステージも存在する。

過去作からの出典の場合、ACT1が原作に準じたステージ、ACT2が原作の雰囲気を残しつつもアレンジを加えたようなステージになっており、どのACTでも最後にはエッグマン軍団のロボットたちと対決することになる。


  • グリーンヒル(『初代』)
  • ケミカルプラント(『ソニック2』)
  • スタジオポリス(オリジナル)
  • フライングバッテリー(『ソニック&ナックルズ』)
  • プレスガーデン(オリジナル)
  • スターダストスピードウェイ(『ソニックCD』)
  • ハイドロシティ(『ソニック3』)
  • ミラージュサルーン(オリジナル)
  • オイルオーシャン(『ソニック2』)
  • ラバーリーフ(『ソニック&ナックルズ』)
  • メタリックマッドネス(『ソニックCD』)
  • タイタニックモナーク(オリジナル)

アニメ版『Sonic Mania Adventures』


海外主体で製作されたWEBアニメーションシリーズ。いくつかのエピソードに分かれて不定期更新されていたが、現在は公式で全てをまとめたバージョンが無料公開されている。


いわゆる「サイレントアニメーション」でボイスこそないものの、キャラクターの身振り手振りやシーンで状況がわかるように作られているので、セリフがなくても十分に楽しむことができる内容で、随所にアニメ『ソニックOVA』などのセルフオマージュが散りばめられている。

ストーリーは『ソニックフォース』の後が示唆され、『プラス』版の宣伝とも言える内容。


関連イラスト

ソニック・ザ・ヘッジホッグ


関連タグ

ソニック(ゲーム)

ロックマン9(カプコン) - 原点回帰した作品繋がり

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました