- ウィキペディア等のwikiサイトや、ピクシブ百科事典において、未作成の記事・項目へのハイパーリンクを示す赤い文字列の事。本稿で記述。
- 赤い服を着たリンク(ゼルダの伝説)、ちなみにゲーム上では赤い服は最強の防御力を持つものである事もあれば、攻撃力が増すものである事もある。
概要
閲覧者に対しては「クリックしても無駄」という事を伝え、執筆者に対しては「作成されるべき記事が作成されていない」という事を伝える役割を持っており、逆に作成済みの場合は青リンクとなる。
赤リンクの是非
赤リンクは以下のような理由で問題視され、解除される事が多々ある。
- 未完成の記事の象徴である
- 目に優しくない
- 開いてみたら作成されてなかった←赤と青の見分けが付かない環境等の存在
しかしながら、もし機械的に赤リンクを解除してしまうと、以下のような弊害が存在する
- 記事がその後立ったか否かの判断が難しくなる
- 記事が立つ毎に再リンクする事が必要となり、無駄に手間と編集回数が嵩む。
- 解除される事を防ぐための十分でない状態の乱立や立て逃げを誘発する
- ピクシブ百科事典の場合、例え赤リンクであっても、重要な役割である「pixiv上のタグとの接続」は一応可能であるため、解除されてしまうと、該当作品を探したい人にとってその分不便となる
wikipediaの場合
参考までに、ウィキペディアにおいては以下のようにされている。
- 「記事としての特筆性を満たす項目への赤リンクならば、取り除いてはいけません」
- 「説明の必要のある専門用語(中略)への赤リンクはぜひ作ってください」
ピクシブ百科事典の場合
ピクシブ百科事典でのこの「特筆性」に当たる基準としては、以下のようなものが存在しているといわれる。
- タグ登録が一定以上あるかどうか
- タグとして今後十分に使われ得るかどうか
これに該当している赤リンクを解除してしまう行為は言わば、見た目の爽やかさのために、立てられるべき記事が残ってる事を隠蔽してしまうという、百科事典の発展に逆行した行為であるといわれる。
ピクシブ百科事典における不具合
ピクシブ百科事典の場合不具合が存在しており、スペースやコロンの入った記事へのリンクは、例え立項済みでも赤リンクとなってしまい、たとえば英語版へのリンク機能を使用すると必ず赤リンクとなるが、この状況の場合、記事名>記事名という形式を利用する事で、赤リンクを回避でき、英語版のピクシブ百科事典では、スペース入り記事であってもpixivとの接続が可能であるが、この不具合は健在であるため、やはりあちらでもスペースは入れないのが妥当かもしれない。
代替処置
表記ゆれなどで赤リンクを用いたくない場合、tags.phpへのリンクを用いることができる。
- tags.phpとは、pixivで人気のタグを示すもの
- 同時に、ピクシブ百科事典とpixivを接続する役割が存在している
- ピクシブ百科事典で表示される作品数や「pixivに投稿された作品」はこれを基にしている
- ここへのリンク、たとえばこの記事のtags.php( https://www.pixiv.net/tags.php?tag=%E8%B5%A4%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF )を提示することでリンクの代わりとすることも可能
- ただし下記の仕様のため注意が必要