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リディアの編集履歴

2011-07-04 08:44:48 バージョン

リディア

りでぃあ

人名。主に女性に使われる。

主な人物

  1. ゲーム、ファイナルファンタジー4の登場人物。
  2. ゲーム、クイズマジックアカデミーの登場人物。→リディア先生
  3. 小説、伯爵と妖精の登場人物。 →リディア・カールトン
  4. ゲーム、ヴァルキリープロファイル2に登場するエインフェリア。
  5. 田中芳樹原作『TYTANIA-タイタニア-』に登場する姫。
  6. ゲーム、魔導物語に登場する商人キャラクター

リディア(ファイナルファンタジー4)

リディア(Rydia)はスクウェアソフト(現:スクウェア・エニックス)が発売したゲームソフト「ファイナルファンタジー4」(以後、FF4)および、「ファイナルファンタジー4 THE AFTER -月の帰還-」(以後、TA)などに登場するキャラクターで、召喚士である。

声優(DS版)は下屋則子。


プロフィール

名前:リディア(Rydia of Mist)(注1)

職業:しょうかんし(召喚士)

出身:ミストのむら

年齢:7歳(初登場時)

身長:107cm(同上)

体重:18kg(同上 注2)

ききうで:みぎて


なお、FF4におけるジオットで復帰後のプロフィールは詳細不明。

年齢は、ディレクター坂口曰く

「20歳くらいが女性の一番美しいときなので、そのくらい」。

そのため、公式設定は20歳、といわれている。

しかし、ファンの間では昔から16、17歳くらいだという説が根強い。


ストーリー

召喚士の村ミストに住む、素直で心優しき少女。

FF4では、初登場でいきなり母親を(不本意だが)主人公セシルたちに殺され、(不本意だが)村を焼き払われるという衝撃的な出会いから始まる。

不本意とはいえ母親の命を奪ったセシルたちに対し感情が爆発し、力量以上の幻獣を喚び出して気を失ってしまう。

カイポの宿で目を覚ました直後は、セシルに対して心を開かないが、バロンの追っ手から自らを護ってくれたことで彼のことを信頼し、旅に加わることとなる。


参考

セシルの受難を具現化してみた


ミストの悲劇がトラウマで、炎の初等魔法「ファイア」が使えなかったが、世界の平和のために克服(注3)。

ダムシアンでは、アンナを失い悲しみにくれるギルバート

「よわむし! おにいちゃんは おとこでしょ! おとなでしょ!」

と、叱咤する。

さらにファブールでも、クリスタルと、ローザを奪われて失意の男たちに

「しっかりしてよ みんな! きっと ローザはぶじよ。クリスタルだって とりもどせば いいじゃない!」

と励ます場面も。

このように、作中では最も悲惨な運命に遭う境遇でありながら、優しいだけではなく(20歳以上の大人たちよりも、はるかにしっかりした)強い心を持った少女である。


途中、リヴァイアサンに幻界へと連れて行かれ、セシルと離れ離れになるが、ゲーム中盤のセシルの危機に、なんと大人に成長した姿で登場し、当時のプレーヤーの度肝を抜いた。(しかも、戦闘中に)

それ以降、ゲームクリアまで仲間になる。

このとき、大人になった理由として

「でも げんかいは こことは じかんのながれが ちがって ‥‥」

と説明している。

そのため、エンディングでは「げんじゅうのまち」に戻っているが、ファンからは急速な加齢が危ぶまれた。

が、TAではその心配とは裏腹に、10年以上経過しているにも関わらず若々しい姿のまま登場している。

これは、幻界の時の流れは地上のそれよりも速いとは限らないということかもしれない。

(TAリディア編によると、アスラに諭されてその後の生活はミストで送っていたらしい)


ビジュアル設定・カップリングetc.

緑髪の碧眼である。

髪はクセッ毛のようであり、右側が長くてアシンメトリーになっている。

FF4では、ゲーム序盤でのロリ担当であると同時に、中盤以降からメインヒロインであるローザに対して、グラマラスなバディのセクシー担当として描かれることが多い。

この、ロリと大人のふたつの姿についてはファンの間でも永い闘争の歴史がある。

移植作GBA版での追加シナリオでは、ロリ派へのサービスか、昔の姿に戻る場面も。

また、武器が鞭であることから「あぁ、その鞭で叩かれたい…」という願望をもつユーザーを多く輩出することに貢献した。

上記のことに加えて緑一色の露出の高い服装など、印象に残るキャラクターである。


FF4におけるエッジの加入時からその後諸所にて絡みがあり、エッジからリディアへの好意が明確なため、いわゆるエジリディのカップリングが大多数を占める。

しかし、作中ではリディアの好意はセシルに寄っているように見えるため、ローザがいるにも関わらず、セシリディ派もまた存在する(セシルが主人公であることにも起因する)。

その他のカップリングは極めて少数派。


テラ曰く

「よい ししつを ひめておる。しゅぎょうすれば ほかのまほうも つかいこなせるじゃろう」

というように、リディアは召喚士、魔道士として高い資質を持っている。

これは、リディアがミストの純血であることにも由来しているのだが、つまり血族婚を繰り返してきているということでもあり、彼女らは短命であるといわれる(公式設定 注4)。

なお、ラストメンバーの中では最も「アビリティ」が強くなる可能性を秘めている。これもこの設定のせい……かもしれない。


「ディシディアファイナルファンタジー」において召喚獣に関するヘルプを担当。


脚注

1:リディアには氏姓が設定されていない。パロムポロム、そしてテラにもない。リディアは英語表記において"Rydia of Mist"(ミストのリディア)という表現をされることがあることから、召喚士血族のミスト、魔道の秘境ミシディアには、その生活上、氏姓という概念がなかったのではないか。


2:この数字は5歳児で身長が93cmのポロム(19kg)よりも軽い。大人になった姿を見ると、遺伝的な問題ではなかったようだ。


3:が、レベルを上げると最上級の「ファイガ」を習得する(オリジナル準拠のみで、DS版は不可)。また、ラ系魔法は大人にならないと習得できない。


4:ガイドブック『FINAL FANTASY IV 設定資料編』より。


関連画像

リディア


関連タグ

FF4 ファイナルファンタジー4 FF 黒リディア


リディア(TYTANIA)

 田中芳樹原作『TYTANIA-タイタニア-』の登場人物。

10歳。弱小なエルビング王国の第二王女。


 天真爛漫かつ聡明な少女。

本音をはっきり言う性格が、本音を隠す生き方を強いられてきたジュスランに気に入られる。

また、時折物事の核心をついた発言で高く評価されてもいる。

 良くも悪くも、守役のバルアミーを振り回している。

リディア姫

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