パンチを受けるには1人10万ベリー必要。
概説パンチ
『ONEPIECE』「アラバスタ王国編」のエピローグでナミが見せた魅惑の必殺技。
アラバスタ王国の王宮でバロックワークスとの戦いの傷を癒す中、ネフェルタリ・コブラ国王の厚意で王宮の大浴場を借りることになった麦わらの一味。
だが一味の中でも頭一つ抜けたスケベであるサンジを筆頭に、ゾロを除いた数人以外(こともあろうに国王まで)が男湯から女湯の垣根を乗り出してのぞきを敢行。
慌てるビビを横目にしつつ、呆れながら静か湯船から立ち上がったナミは――
覗き魔に向かって体に巻いたタオルを開いて自慢のナイスバディを御開帳ッッ!!
「幸せパンチ 1人10万ベリーよ」
全員、鼻血をまき散らしながら撃墜され、男湯へと帰っていった。
余談パンチ
その後、コブラ王が麦わらの一味へ王国の危機を救ったことを「一人の国民」として感謝して頭を下げたのだが、最初の「ありがとう」の一言をその場の一同と読者も含めて勘違いされた。当たり前だ。
なお忘れられがちだが、覗きには(よくわからないままノリで)ルフィもチョッパーも参加し、しかも両方とも噴血して撃墜されている。
特にチョッパー、お前はトナカイで人間の性的嗜好は分かってないんじゃなかったのか?(汗)※
※もっとも尾田栄一郎先生もうっかり忘れていた、コマ数の制限でまとめて落とした可能性は否めない。
そして新世界編(前のパンチから17年後)
ワノ国にて湯屋にやってきたホーキンス&ドレークによって、ナミたちが尋問されそうになった。
そのとき何とかごまかそうとしたナミのバスタオルがはだけて・・・
そこにいる老若男女が鼻血を出して倒れる事態になってしまった。
そしてそこにいたサ・・・おそばマスクも絶叫&大量出血する羽目に。
2年前は10万ベリーだったのに対し、2年後はいくらの値打ちになったのだろうか?