概要
種別 | 円盤生物 |
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足の端から端まで | 110m |
体重 | 1万6千t |
出身地 | ブラックスター |
悪魔の惑星ブラックスターから送り込まれた円盤生物第4号機。顔があるクモヒトデのような姿をしている。
随分マヌケな顔つきをしているが、それと裏腹に恐ろしい能力を持っている。
長い触手で人間に絡みつき、血液を一滴残らず全て吸う。吸われた人間は体が青くなって死亡する。また、口からは溶解液「バブラー」を吐き、浴びた人間を溶かす・・・というより消し去る効果を持つ。
デモスQ(円盤形態もこの姿とほぼ同じ)
レオを降伏に応じさせる為の切り札として、デモスが街の要所に仕込んだ分身体。本体であるマスターデモスが1体、それに操られるデモスQ3体の計4体が存在。人が集まるところに潜んでいた。結局、出動することは無くデモスと融合し巨大化、レオにデモスが倒されたのと同時に分離して逃げ出そうとするも炎上して力尽き、消滅した。
劇中での活躍
デモスが地球に飛来した夜、美山家の周囲で不可解な吸血殺人事件が発生した。警察はデモスによる吸血殺人を事件として調査。警察が事件を捜査している中、交番のゴミ箱の中に潜んでいたマスターデモスは刑事に取り付き血を全て吸い取る。それを見た警官は拳銃で攻撃し、捕獲され科学捜査研究所で焼却処分された・・・のだが、マスターデモスは分離していた3体のデモスQと合体し、巨大なデモスとなって溶解液を吐きながら人間を襲い始めた。
戦闘では触手を使った攻撃やビルをも溶かす溶解泡を使用していたが、最期はウルトラマンレオのスパーク光線でダメージを受けたところを立て続けにウルトラショットで体を撃たれ絶命した。
派生作品
内山まもるの漫画版や『ウルトラマン超闘士激伝』ではアブソーバと共に、ブラック指令配下の戦闘員として無数に登場する。