三方二十面体
さんぽうにじゅうめんたい
「カタランの立体」の一種で、正二十面体に三角錐を貼り付けたような形。
概要
正二十面体の各面の中心を少し吊り上げた形とも表現でき、もう少し吊り上げると「菱形三十面体」となる。
更に吊り上げる(三角錐を更に高くする)と、「小三角六辺形二十面体の外観」→「ダ・ヴィンチの星の正二十面体版」→「大星型十二面体の外観」となり、逆に幾らか凹ませると「大十二面体の外観」となる。
カタランの立体の性質により、辺が10本集まってる部分が正十角錐状となっている。
五方十二面体とは面・辺・頂点の数が一致している。
菱形三十面体の各面を、長い方の対角線で折り曲げたような形にもなっている(短い方で折り曲げた場合は五方十二面体となる)。