概要
星型正多面体の一種。
面の数と形が正十二面体と共通しているが、頂点に集まる面の数が異なっており、しかも交差を伴っている。
正十二面体の二番目の星型でもある。
見た目(外観)としては、正二十面体の各面を三角錐型に掘り、その三角錐の深さを正五角形部分が平らになるように調整したような形である。
どの頂点から見ても「星が付いた盾」のような見た目となっている。
頂点と辺だけを見ると、正二十面体と区別がつかない。
双対の小星型十二面体と同様、オイラーの多面体定理「頂点数-辺数+面数=2」が成り立たないという性質を持っている。
深く切り込む(Rectify)と十二・十二面体となり、切頂すると切頂大十二面体となる。
関連タグ
星型多面体…星型っぽい立体のまとめ有り。
関連外部リンク
- 大十二面体 - Wikipedia…詳細は英語版を参照。