概要
CV:半場友恵
魔界でも随一のプリニーの主人である。
ラハールに仕えてはいるが野心家であり、よく喧嘩したり、下克上を狙ったり、時には命すら狙っている。ラハールのことは「殿下」と呼ぶ。ラハールが魔王になっても「陛下」ではなく「殿下」のままである(ファミ通文庫のノベル版ではしばらくたってから陛下と呼ぶようになった)。
気楽で緊張感がなく、常にマイペース。スイーツが大好き。
家来であるプリニーの扱いは極めて悪い(とはいえ教育係からは普通の扱いとのことらしい)。
元々は孤児であり、ラハールの父であるクリチェフスコイに拾われ育てられたため、心酔と言えるほど尊敬していた(一方でラハールの母に対しては嫉妬めいた感情を抱いてたようであまりいい印象を抱いてない)。
天使のフロンのことは、当初は自分の野心のために利用しようとしていたが、後には友人になった。フロンのことは「フロンちゃん」と呼ぶ。
また、貧乳であるがそのことに触れると激昂する。……が、ほぼ毎作それでいじられている。
ディスガイアシリーズには皆勤である。
ディスガイア
一行のツッコミ役のような存在だが、毎回次回予告を乗っ取って嘘予告をする(しかも大抵ラハールが死んだことにされる)。
城にはエトナしか知らない秘密の小部屋があり、そこではエトナが日記を書いている。普段のエトナからは見られない暗い一面がうかがい知れる。
後の移植版ではエトナが主人公となるエトナ編が収録されている。
ディスガイア2
ラハールと喧嘩をして家出をした、という名目で
魔王ゼノンを倒し魔王を名乗るべくヴェルダイムに訪れる。
主人公達の前にレベル1000という圧倒的戦力差で挑んでくるが
物語終盤にとある事情でレベル1に戻ってしまう。
ラハールとフロンは一定条件を満たさないと仲間にならない中では
ストーリー上必ず仲間になるディスガイア1のキャラクターである。
ディスガイア3
後日談においてラハール、フロンと共に現れる。
ディスガイア4
後日談において登場する。イエス ナイスバディ!
ディスガイアD2
ラハールやフロンとともに再びメインキャラとして登場。今作では自身も知らなかった過去の秘密とディスガイア2で魔神となった経緯が明らかになる。
ディスガイア5
DLC第一弾で登場。エトナの魔神の力は魔王級に匹敵するためか、固有の魔奥義を持つ。
その効果は「プリニーを24体呼び出す」と言う物。呼び出されたプリニー達はエトナの装備を一部引き継ぐ為、強力な戦力になるが、特定の条件を満たしてしまうと味方NPCから敵方へ寝返ってしまう欠点も持つ。
プリニー1
初代ディスガイアのノーマルエンド(またはアニメ版ディスガイアのエピローグ)後の世界のため、魔王不在の中魔王城で生活している。なお、当の魔王はと言えば……
スイーツを何者かに食べられてしまい、その代替として究極のスイーツをプリニー隊に捜索させる。
プリニーに対して衝撃耐性の備わったマフラーを渡しているが、逆らった場合は容赦の無い制裁が待ち構えている。仮に通ったとしても……
プリニー2
今度はパンツが盗まれてしまった。
元凶のあいつとは浅からぬ因縁があるようで……?
クロスエッジ
プリニーと共にゲスト参戦。
ディスガイア本編の記憶を一時的に失ったことに喪失感と不安を抱え込む。