スカルサタモン

すかるさたもん

スカルサタモンとは、デジタルモンスターに登場する完全体デジモンの一種。

概要

強さと破壊を追い求め、ダークエリアに堕ちた堕天使型デジモンの成れの果ての姿。

しかし、より悪として洗練されており、その暗黒パワーは計り知れないものがある。

強大な暗黒パワーが凝縮されたデジコアは悪魔系デジモン特有の「ダークコア」と呼ばれている。

必殺技の「ネイルボーン」は杖の先についた宝玉から放たれる強力な光で、デジモンのデータに異常を起こし破壊してしまう恐ろしい技だ。

デーモン軍団の一人として登場し、銀座で暴れまわっていた。

本宮大輔と一乗寺賢は究極体(ココ重要)のインペリアルドラモンで迎え撃つが、スカルサタモンは全く怯まずに「ネイルボーン」を放ち、インペリアルドラモンのデータを破壊して戦闘不能にしてしまう。

そして駆け付けた初代含む選ばれし子供たちのパートナーデジモン(初代組は全員完全体)を次々となぎ倒すなど、もはや完全体の皮を被った究極体と言ってもいいほどの実力を発揮した(ここまで選ばれし子供達が圧倒されたのはスカルグレイモン以来である)。

最期はアグモン達の残された力を受け取り、覚醒したファイターモードの「ポジトロンレーザー」を喰らい、敗れた。

ロードナイトモンの配下として登場。

劇中では「スカルサタモン三兄弟」と呼ばれている。

デジコードを奪うため「炎の町」を襲い、そこに住む成長期デジモンを情け容赦なく倒していく。

ロードナイトモンに忠義を尽くしていたが、彼は捨て駒程度しか扱っていなかった。

堕天使型の成熟期はデビモンとその亜種しかいないため元はデビモンであったと推測される。

更にデビモンの前身であるエンジェモンとはシルエットがやや似ており暗黒進化を思わせる。

スカルサタモン自身はデーモンに進化する機会が多く、暗黒版のホーリーエンジェモンポジションであるといえる。

ただし進化前後と違い、スカルサタモンとホーリーエンジェモンに設定上の関連性は無い。