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セッコの編集履歴

2019-05-12 05:30:30 バージョン

セッコ

せっこ

漫画『ジョジョの奇妙な冒険 第五部 黄金の風』に登場する架空のキャラクター。

ところで「コロッセオ」ってさあ「殺っせよ」ォォって聞こえない?なあ~?国語の先生よォォォォォ


概要


ギャング組織「パッショーネ」のボスディアボロ)の切り札の一人。

ボス曰く「考えの読めない男」チョコラータの元患者で、彼の言うことしか聞かない。

所謂ゲスコンビの一角で、チョコラータ同様ボスにゲス呼ばわりされている。


チョコラータの投げた角砂糖を口でキャッチする様はまさにペットと飼い主の関係。チョコラータの留守録の声にすら泣いて喜ぶなど、ペットのように振舞っていた

ゲスコンビ


実は饒舌で計算高い性格であり、知能が低いかのような振る舞いはあくまでフリであり、非常に頭もいい。

チョコラータに従っているのも、彼が強い・頭がいい・遊んでくれる・金持ちであるためで、下につけば安心出来るという理由からであった。

(チョコラータがこの本性を知っていたかは不明だが、彼の能力は自分と相性がいいので持ちつ持たれつと言ったところだろう)

チョコラータがジョルノによってゴミ収集車行きになったことを知った途端、


「…ふんっ! くそチョコラータ」

と本性を表し、携帯電話を破壊。


「でも、よわいじゃねーかよォォォ負けちまったんじゃあよオオオオオオ」

「そんなカスもう好きじゃなくなったよッ!ぜーんぜんねェェェェッ!」


と、さっきまで大事にしていたビデオカメラに唾棄してグシャグシャに壊しながら散々に罵倒した。PS2版ではこのやりとりは描写されていない。

あえて擁護するなら「そんなカスもう好きじゃなくなったよッ!」という台詞から、『強い時』のチョコラータのことは好きだったのかもしれない。


なお余談だが、ブチャラティの攻撃を「(間違えていたが)味な事」と評する、上記のように「コロッセオ」と日本語の「殺っせよ」という発音が似ていないか尋ねるなど、日本語もある程度使える様子。……いや、この件の真相は荒木先生のみぞ知るだろうが。


スタンド「オアシス」


【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - B / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - C】

ダイブスーツのような自らの身に纏う形のスタンド

周囲のあらゆるものを泥化させる。敵や物質を液状化した地中に引きずり込んだり、液状化させて破壊することもできる。ただし、液状化しても物体の固さそのものが変わることはない。

これを利用して地中にダイブし、泳ぐようにして追跡することができる。勿論地中は真っ暗なので視力を使えないが、セッコ自身の恐ろしく鋭い聴力がソナーとなって、地中でも方向を誤ることがない。自身の進行上の全ての物を液状化した地面に飲み込む。(土だけでなく岩やアスファルトも液状化する。)

一定の距離(射程距離?)から離れると、液状化した物体は再び固体化する。液状化した石を口に含み空中に吹き出すことで、固体化した石が降り注ぐというような即興の遠距離攻撃も可能である。

パンチを繰り出す前にヒジで地面を打ってドロ化し、その反動を利用することでパワーとスピードを倍増させるという使い方も可能。作中ではブチャラティの「スティッキィ・フィンガーズ」をも凌ぐラッシュを繰り出していた。しかもセッコに近づけば人間であっても次第にドロ化させられていく。

単純な戦闘力では5部最強クラスと言える。


チョコラータのスタンド・グリーン・デイとの組み合わせは最高。

地面を液状化させ相手を沈め、チョコラータのスタンドでカビを繁殖させ蝕んでいく。

ゲスコンビの相性はブチャラティとミスタに「この2人組、相性が良すぎる! 今まで出会ったどのチームよりも!(ブチャラティ)」「小指が赤い糸で結ばれてるコンビか、チクショオ!(ミスタ)」と言わせるほど。


軌跡

ボスの正体につながる情報を掴んだジョルノ・ジョバァーナ達を抹殺するべく解き放たれた。

チョコラータが残したメッセージからブチャラティ達の目的を知り、ボスを倒しパッショーネを乗っ取ろうと暴走する。

ブチャラティと壮絶な一騎打ちを繰り広げるが、彼の「死んでいる身体」と自身のスタンド能力を逆手に取られ、地球に沈んだタイヤを殴らされ、破裂の衝撃波によって聴力を奪われてしまう

この時点で戦闘続行はほぼ不可能になったが、セッコは(ブチャラティからは「命だけは助けてやる」と情けを掛けられていたのだが)通りがかりの青年を人質にこの場を逃れ、ボスに秘密を伝えて褒美を貰おうとする。

この人質がドッピオ(ディアボロのもう一つの人格)だとも知らずに…。

人質をドロ化させ、ブチャラティにぶつけてその間に逃げるとまで言い放つゲスっぷりを披露した直後、ジッパーで自らの手とノドとを繋がれ、自分のノドを液状化させる形で自滅。能力を解除しようともがいている内につまずき、ゴミ収集車へと転がり込んでしまい、チョコラータと仲良く『燃えるゴミ』として運ばれて行った。


声優


余談

スタンド名の元ネタはイギリスのロックバンド「Oasis」から。

行動を共にしているチョコラータのスタンド名もアメリカのパンクバンド「GREEN DAY」から来ているが、この二組は滅茶苦茶仲が悪い事が世界中で有名である。

わざわざ犬猿の仲であるこの二組をセットにしている事から、「荒木氏はGREEN DAYとOasisが嫌いなのでは?」という憶測がファンの間で立っている。


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 5部 黄金の風 ジョジョ JOJO


スタンド スタンド使い ジョジョの奇妙な冒険・スタンド一覧


いともたやすく行われるえげつない行為

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