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彦根藩の編集履歴

2019-05-31 16:29:38 バージョン

彦根藩

ひこねはん

近江国東部にあった藩。

概要

近江国琵琶湖の東岸にあった藩。藩主は井伊家で、江戸幕府大老を5人も輩出している。その先祖は遠江国にある井伊谷の領主で大河ドラマ井伊直虎で描かれた。彦根には直虎ゆかりの寺である龍潭寺と同名の寺がある。

居城の彦根城は天守が現存している。彦根城の近くには石田三成の居城だった佐和山城跡がある。


藩主の井伊直孝が世田谷にある豪徳寺で雨宿りをしていたところ、一匹の猫が手招きをしていた。その猫のほうに行ったら落雷(あるいは豪雨)を逃れたという話がある。この話がもととなって招き猫が生まれたと言われている。どこまでが真実なのかはわからない。

獣の肉を食べることがタブーとされていた江戸時代において、彦根藩では牛の屠殺が許可されていて牛肉が食べられていた。牛肉味噌漬けは江戸でも他の大名などに振舞われていた。しかし井伊直弼は牛肉を食べることを禁止してしまった。そして牛肉を食べられなくなった徳川斉昭の怒りを買い、桜田門外の変が起きたという話がある。斉昭が怒ったところまでは真実の可能性があるが、それを桜田門外の変と結び付けるのは無理がある。万が一関係あったとしても「たくさんある理由のうちのひとつ」ぐらいだろう。


関連タグ

近江牛 ひこにゃん 安政の大獄

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