「人間が生きる時間をこんな風に終わらせる未確認生命体は絶対許さない!」
「俺を殴って、どんな気がした?嫌な感じがしただろう。それをあいつはずっとやってるんだよ」
演:大塚よしたか
解説
関東医大病院に勤務する司法解剖専門医。年齢26歳。一条薫の高校時代の同級生で、口の堅さを信頼されている。
五代雄介=クウガの主治医。雄介の体と同化しているアマダムに興味を持っており、やたら調べたがりしつこいぐらいに研究している。雄介に至近距離で迫ることも多く、回を重ねるにつれいなされたり小競り合いになったりした。
作中では「解剖してじっくり調べてみたい」とも漏らしているが、彼の身体が徐々にグロンギに近づいていることは当初から懸念している。
警視庁から司法解剖を依頼されているため、幾度となく人の「死」を目にしてきた。それ故に命を理不尽に奪い去る未確認生命体に対しては激しい怒りを露わにしている。
彼がゲゲルのホトケを司法解剖したことにより、クウガや警視庁がグロンギの能力を掴むことが出来た事例もある(超スピードで陥入する飛び道具、マイナス150℃の凍傷、脳内で巨大化する針など)。
第13話では偽未確認こと蝶野潤一の診療を行い、彼が生身の人間であることを立証し、更には蝶野の体が病魔に冒されていることも突き止めた。
当初は稲森麗子(演:佐野和美)という女性と交際していた(一条への「また新しい相手かと思ってるだろ?」という台詞から、彼女以前にも複数の女性と交際していた模様)が、約束がある時に限って一条からの依頼が来るため、それが元で疎遠になってしまい最終的に別れてしまった(第20話での台詞より)。この際一条に恨み節を吐いていたが、当の一条は今一つピンときていない様子だった。
以降沢渡桜子に好意を抱くようになるが、全く気付いてもらっていない。
小説仮面ライダークウガにも登場する。