キタキツネ(けものフレンズ)
きたきつね
ボク……遠くから見てるよ、キミのこと。
あまり、人と接したことなくて……どうしたらいいか分からなくて……。
仲良く、してくれたら……嬉しいな。
え、趣味? その、ゲームが好き、かな。
どんなゲームって、かく……あ、ふ、普通のだよ……!
ゲーム(電子ゲーム含む)大好きなシャイな娘。特に格闘ゲームが好きなようだ。
稼働前の事前人気投票では1位を獲得し、稼働時にはそれを記念したイベントクエストも配信された。
主人公に対して特に好意的な感情を抱いており、ホーム画面では親愛度にかかわらず「遠くから見ているだけでいい。一緒に居させてほしいな」などと想いを伝えてくる。特に親愛度100%時に聞ける台詞は完全に告白。またあるイベントクエストでは、キタキツネの夢の中で主人公らしき人と二人きりでいい感じになっている様子も。
メインストーリーでは雪原エリアのホッカイチホーにやってきた主人公たちにおずおずとエリアマップを渡し、
「ホッカイチホーは、寒いだけじゃ、ないから……。好きに、なってね?」とだけ言い残してどこかに走り去ってしまった。
キャラクタークエスト「キタキツネの想い」ではサーバル達と電子ゲームで遊ぶものの、ゲームに熱中しすぎてセルリアン接近に気づくのが遅れ、皆に迷惑をかけてしまったことを気に病む。セルリアンの再度の襲撃には汚名返上と張り切るものの、これも空回りして失敗。更に落ち込んだ彼女はジャパリバスに1人閉じこもって落ち込んでしまう。だがこのままじゃダメだと奮起。再度のセルリアン襲撃を皆と撃退し、サーバルの励ましもあって立ち直りと仲直りに成功する。
ギンギツネとも交友があり、曰く「ギンギツネは賢いけど少し抜けてて……そこが可愛いんだけど。言うとスネる」。そんな彼女のキャラクタークエストでは、メインストーリーでの記憶喪失の治療の一因にも成ったことから恩返しにと隠れ家に招待され意気投合。彼女と交友関係を深めた。
レアリティ☆3クール属性で攻撃タイプは近距離型。
所有スキルは10秒間味方の攻撃力が10%上がる「幸薄投げキッス」。
耳と尻尾を隠して人の姿に化け、投げキッスをするという内気な彼女からは想像もできない何とも大胆な動きをする。
第9話にギンギツネと一緒に登場(ゆきやまコンビ)。というより、基本的にその後ろに隠れている。
耳がよく、ゆきやまちほーで遭難しかけてかまくらを作り退避していたかばんとサーバルを発見した。
普段はギンギツネとともに温泉宿にいる。
アプリ版同様にビデオゲーム大好きで、普段は温泉宿のゲーム台で遊んでいる。そのためか、発言の端々にゲーム脳的なものが交じる。
「任せて、ゲームで鍛えてるから」
「ある程度レアなアイテム持ってかないと、死んじゃうよ?」
等…。
また「磁場を感じるんだよ」という台詞もあり、これはキツネに備わった
第六感ともよばれる磁気感覚を表しているものと思われる。
温泉宿でお湯が出なくなった原因を探りに上流、山頂近くにある施設を訪れるのだが、気分屋でギンギツネほどには熱心ではない模様。自身の興味や私利以外はものぐさ。
そこで湯の花が詰まっていることが原因だと突き止めたのだが、そこで「湯の花が多いときはセルリアンも多いよね。」と語り、ギンギツネに「不吉なことを…」と窘められていた。
その後、この不吉な発言が見事的中。危機的状況に陥ってしまい、
「ボクもうゲームできないのか、ガックシ…」
と絶望してしまうが、かばんが閃いたとっさのアイディアで窮地を脱する。
その後無事温泉旅館に帰還。真っ先にゲーム筐体の下へと足を運び
再稼働を確認。ギンギツネに「先にお風呂!」と注意を受けるも
「えー、やだー!一回遊んでからー!」と駄々をこねていた。
9話の次回予告パートに登場。
ギンギツネと一緒にお湯を求めてアルパカのカフェへやって来たが
キタキツネ「じゃ、それいっぱいほしい」
アルパカ「一杯!一杯だけでいいのぉ?」
ギンギツネ「ええ、身体が浸かれるくらい」
アルパカ「身体が疲れる。じゃあ熱いぐらいの方がいいねぇ」
……といった具合にやり取りにすれ違いが生じた結果、湯呑み一杯分だけのお湯が出てきた。
第1話から登場。新人飼育員・菜々がサーバルと共に最初に引き合わされたフレンズ。ミライさんを初めとした飼育員の言うことを聞かず、パークのルールよりも野生の掟に従うと主張して、高飛車に自分勝手に振舞っていた。
担当となった菜々も同様に困らせるが、危機に陥った自分を身体を張って助けてくれたことが元で多少は認める気になったのか、少しだけ言うことを聞くようになった。
肉まんが好物の食いしん坊。
初期から観察可能なフレンズとして登場。主に夜に出会いやすい。
アニメ版よりもものぐさな面が強調されており、ギンギツネと行動している内にはぐれても探しに来てもらうのを待っていたりするなど、積極的に動き回る事はあまりない。
また、こちらでもゲーム好きなのは同じで、度々自分の居場所に戻ってゲームをしたがる姿が確認されている。
珍しい行動は「ゲームで遊ぶ」。「ゲーム機」で披露する。
文字通りゲームに熱中し、プレイヤー視点だと背中しか見えなくなる。
なお、同系統に当たる「テーブルゲーム機」では何故かこの行動を見せてくれない。遊び方が分からないのだろうか。
他媒体同様にゲーム好きで、アニメ版同様にものぐさな性格。本作でもギンギツネと一緒にいる。
初登場のイベントストーリーではアカギツネから「空に咲いた花」について聞かれるが、どこか挙動不審な態度でどこかへ行ってしまう……が、それはオオミミギツネがアカギツネの為に仕組んだサプライズが原因だった。
限定バージョンについては巫女キタキツネを参照。
ゲーム内では期間限定イベント「咲かせて!夏の夜空に打ち上げ花火!」の上級及び超級ステージのクリア報酬として低確率でドロップする他、ランキング報酬としても入手できた。
レアリティ☆4で、動物グループは赤。
得意地形は雪原・夜、苦手地形は南国。
けもパワーは味方のはやさを2ターン小アップ。
所有わざは2ターンの間味方全員のはやさが大アップする「白銀スノーストーム!」。
コラボレーション
WIXOSS
アプリがサービス中だった2016年8月にサーバルと共に精生:地獣のシグニとして登場した。カード原画は吉崎観音が描いており、シークレットのサインカードもある。
2017年3月には収録弾の簡体字中文版が発売されたが、権利上の問題で現地のイラストレーターが新規に描き起こしたオリジナルのイラストに差し替えられている。
カードテキスト等の詳細は以下の通り。
- カード名:幻獣 キタキツネ
- 色:緑
- カードタイプ:シグニ
- クラス:精生:地獣
- レベル:2
- パワー:3000
- 常:このシグニがアタックしたとき、ターン終了時まで、あなたのすべての<空獣>と<地獣>のシグニのパワーを+3000する。
- 常:このシグニがアタックしたとき、あなたの場にパワー10000以上のシグニがある場合、カードを1枚引く。
しろくろジョーカー
けものフレンズぱびりおんとの相互コラボイベントにて、期間限定で入手できる動く銅像として登場。
銅像建築には、指定のスポットで位置登録をすると獲得できるパビリコインを使用する必要がある。
関連動画
関連イラスト
ゲームつながりで、仮面ライダーエグゼイドとのコラボ絵も見られる。