何でも言うことを聞いてくれる概要
GYARI(ココアシガレットP)が2017年12月28日にニコニコ動画・YouTubeに投稿したVOICEROIDオリジナル楽曲。正式タイトルは「Seyana.」。
VOICEROIDオリジナル曲としては唯一のトリプルミリオン達成。投稿翌日の2017年12月29日のC93にて、本曲(イラスト・動画込み)を収録したフルカラーイラスト本が頒布された。
ボーカルは琴葉茜・結月ゆかり、コーラスは琴葉葵、一部は弦巻マキ・東北きりたんが担当。
作詞・作曲はGYARI氏、ギター演奏はなきゃむりゃ氏、スペシャルサンクスはそゐち氏・ぼーの氏。
動画実況者になりたいゆかりと、それを簡単な相槌で軽くあしらう茜のやり取りが歌にされている。なお曲を聴けばわかるが、タイトルの「言うことを聞いてくれる」は「言いなり」になったり『親身に応じてくれる』という意味ではなく、文字通り「何でも言うことを(てきとーに)聞いてくれる」という意味であり、要するに「アカネチャンは無関心」ということがわかる曲なのである。事実、茜は曲中ゆかりに対して終始うすら笑いを浮かべながら相槌を打つだけで、泣き付かれたときには同じ貼り付いた笑みのままバッサリ斬り捨てている。
pixivでは、動画内で度々登場するこのタイトルロゴ、またはその横の茜を基にしたパロディ系イラストが多い。
あまりにもパロディ絵が増殖したため、GYARI氏本人によるセルフパロディ絵がTwitterに投下された。
公式で何でも聞いてくれた人たち
その人気と制作者のフットワークが軽いことから商用コラボにも積極的で、例によって収録先のキャラクターがデフォルメされた姿で全く同じ薄ら笑いを浮かべている。しかし時間的な余裕が不足したのか首より下のデフォルメがこなれておらず、細部が書き込まれた衣装と適当な顔のアンバランスがダヨー類的な違和感を醸し出していると専らの評判。ええんちゃう?
グルーヴコースター
収録が稼働5周年キャンペーンと重なり、案内役の3人が同じ表情をしたメッセージアイコンも配布されている。また期間限定でアカネチャンをナビゲーターに出来るキャンペーンも開催されていた(アンロック形式で獲得後は期間終了後も使用可能)。
何でも言うことを聞いてくれる動画
何でも言うことを聞いてくれる云々以外の関連イラスト
何でも言うことを聞いてくれる関連タグ
せやな ええんちゃう? そやな それな あれな ほんま あほくさ やめたら?このゲーム
アカリがやってきたぞっ:投稿されているイラストの傾向が同じなボカロP繋がりの楽曲。
maimai:6月21日からバージョンアップされる「MILK PLUS」で収録されることに。あのとびっきりのクソ4コマなども同時収録される中で、まさかの展開になった。それな
別名「何も言うことを聞いてくれないアカネチャン」
CHUNITHM:2019年4月25日より実装。maimaiと同じくセガの音ゲーということで同一の音源を使用している。つまりこちらもそういうことである。
関連しそうでしないタグ
ん?今何でもするって言ったよね?:先述の通り、あくまで「何でも言うことを聞いてくれる」だけであり「何でもする」とは言ってない。例え作者が初投稿だと言い張って居ようと、無関係である。