概要
JR東日本管内の一部地域向けにキハ40系列の代替として投入される気動車。電車に装備されている高出力モーターを搭載した電気式気動車として開発され、形式も新たに「GV」(「Generating Vehicle」の略)を立ち上げることになった。ステンレス製の車体をもち、裾絞りのない中型車両とされた。
2017年度末に2両編成+1両編成の2編成3両が量産先行車として落成し、新津運輸区と秋田車両センターへと配置。2019年より量産が開始され、同年夏より新潟・秋田地区で運用が開始されている。
車両形式
- GV-E400形:両運転台車・トイレあり。
- GV-E401形:片運転台車・トイレあり。新潟・酒田・米沢方先頭車。
- GV-E402形:片運転台車・トイレなし。馬下・会津若松方先頭車。